【福岡の頼れるお医者さん2021】肝臓は治療すれば元に戻る！重篤化する前に検査しよう「吉兼内科クリニック院長インタビュー」

2021年02月20日 公開

検診などで肝臓の数値に異常が出た場合の診療科は「内科」だが、早期の検査、的確な治療を望むのであれば、検査機器が充実していて、知識量にも長けている「肝臓内科」の受診がベストだろう。とはいえ「肝臓」を専門的にみられる個人病院が少なく、福岡市内にも数施設しかないのが実状だ。その一つである『吉兼内科クリニック』の吉兼先生は、福岡大学病院や福岡赤十字病院の肝臓内科で、十数年にわたって経験を積んだ日本肝臓学会認定の肝臓専門医。病院時代に重篤化した患者と多くかかわってきた経験から「ご本人やご家族がつらい思いをしないでいいように、早い時期から治療に取り組んでもらえるようにサポートしたい」と開業に踏み切ったという。外科的治療は、福岡赤十字病院や九州中央病院、福岡大学病院、九州大学病院などの連携先にお願いしているが、そこで精密検査や手術を受けた後のケアや治療は、再び『吉兼内科クリニック』で受けることもできる。いつでも相談可能な「かかりつけ医」であり、専門的なサポートも受けられるクリニックとして、福岡市内外から多くの患者が訪れているのも納得だ。

ほかにも“肝臓のSOSに気付く手段”や“地域住民が安心して暮らせるように”など役に立つ情報がたくさん。
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吉兼内科クリニック　院長
吉兼　誠先生

福岡大学医学部出身。日本肝臓学会専門医、日本内科学会認定医。福岡大学病院消化器内科、同救命センター、福岡赤十字病院肝臓内科などに勤務。2011年の東日本大震災の救護活動にも従事した。