【なかむら住宅がつくった新築住宅】リビングでのんびりと過ごす何気ないひと時も満たされた気分になれる

2021年02月19日 公開

「そろそろ、家を持とう」と動き始めたご夫妻。その時から、ご主人の頭の中にあったのはシンプルなデザインと性能、そして価格のバランスに惹かれていた『ゼロキューブ』の家だった。佐賀では「なかむら住宅」が取り扱っていることを知り、早速オープンハウスへ。期待を裏切らない佇まいと、いい意味で期待を裏切るスタッフの雰囲気が印象的だったという。「勉強のために他メーカーの展示場にも足を運んだんです。でもその多くが『よそよりうちの家！』というスタンスで。一方、なかむらさんは、常に一歩引いた感じというか・・・(笑)。こちらが疑問に思っていることを、ひたすら聞いてくれる感じがものすごく良かったんですよね」。その後、数プランを提案してもらい、そこにご夫妻のリクエストを重ねていく形で家づくりがスタート。間取りなど大枠はご主人、壁紙などの細やかな部分は奥さまと、それぞれが得意分野を担当した。

LDKはダイニングテーブルを必要としないため広々。窓から射し込む光が床に陽だまりを作り、冬でもポカポカ

床を15センチほど下げたことでカウンターに座る家族との目線が一緒になり、作業のしやすさもアップ。右奥は奥さま念願のパントリー

順調に進んでいた家づくりの中で、最後まで暗礁に乗り上げていたのがキッチンまわり。そのレイアウトについて、なんとなく頭ではイメージできても、言葉で表現できなかったという。そんな時、同じ「なかむら住宅」で家を建てた友人のお姉さんの家を訪ねた時にヒントを発見！「キッチンカウンターがダイニングテーブルを兼ねるくらい大きく取ってあって、“これだ！”と。まんま、取り入れていただきました(笑)。みんなで横並びで食事するのも楽しいし、友人が遊びに来た時は居酒屋気分も味わえる。大満足です」。
キッチン＆ダイニングの雰囲気がうまく仕上がったところで、あとは微調整。そして完成を迎えた日には、玄関前にレッドカーペットが敷かれ、家族全員でテープカットをする、「なかむら住宅」お馴染みのセレモニーも開催された。そして暮らしが始まってみると「とにかく明るくて暖かい！」と奥さま。さらに、「夜になると、吹抜けの窓から月が見えて、これもすごく良いんです」とご主人。嬉しそうに語るその表情から察する満足度はもちろん100点！

洋室に隣接する和室は琉球畳でモダンな雰囲気に。現在は家族全員の寝室

2階への階段はリビング内。その上の大きな窓が、家のシンボル的存在。木張りクロスの天井でハンギングタイプのグリーンもマッチ

床にはベンチタイプのテラスを。今年はここに友人を招き、BBQを楽しんだそう