【悠建築工房がつくった新築住宅】健康を一番に考えたご夫妻が選んだのは、自然素材で作り上げた『てまひまの家』

2021年03月03日 公開

一番に考えたのは娘さんの身体のこと。「娘がアレルギーを持っていて、自然素材の家にしたかったんです」。そして出会ったのが「悠建築工房」の『てまひまの家』。『てまひまの家』は素材を重視し、“家族が健康に暮らす”ことにこだわった家だ。壁は鉱物を原料とした天然素材を使用し、半永久的に化学物質を吸着・分解する幻の『ピュアケアウォール』仕上げ。断熱材は木から生まれた新聞紙などの紙を原料とした断熱性能と吸放湿性を兼ね備えたセルロースファイバー。
さらに『24時間全熱交換型換気システム』を採用。「この換気システムのおかげで窓を開けずに低温を保ったままきれいな空気を循環できますし、コロナ対策にも一役買ってくれると思います。窓を閉めていても本当に快適ですね。フィルター掃除をするときに、外の空気ってこんなに汚れているんだとびっくりします」。洗濯物にも気を使い、ゆったりとした広さを持つインナーバルコニーを設置。

奥に見えるのは中庭。まるでホテルのような玄関だ。「両サイドに大容量の収納があるのもポイントです！」

吹き抜けもあり大空間だが、エアコンは1台でOKとのこと。裸足が気持ちいい無垢材の床、漆喰壁、高性能の断熱材などが快適な環境を保つ

「自然素材の家にしたい」という一番の願いをベースに、ご夫妻の希望も叶えられている。「まず、1階ですべてが完結する間取りを希望しました。2階は子ども部屋が2つと主寝室がありますが、子どもが小さい間は1階を中心に暮らしたいと思たんです。1階にも寝室があり、いまはみんな一緒に寝ていますよ。それから家事動線。洗面所、脱衣室とインナーバルコニー、その横にファミリークローゼットを配置することでとても便利で楽になりました」と奥さま。
ご主人は「リビングに高い吹き抜けがほしいと思っていたんです。開放感があって、天井の板の感じがすごく気に入ってます。ソファに座って天井を見上げて“いいねー”といつも思ってますよ(笑)」。ご主人絶賛の天井は様々な色味のレッドシダーを組み合わせたもの。漠然としたイメージをしていたリビング像を理想の“形”にしてもらえて感動したとのこと。

リビングに置かれたテレビの背面も落ち着いた色を加えた漆喰壁だ。キッチンのレンジ前はスタディスペースが見えるように透明パネルを採用。