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【悠建築工房がつくった新築住宅】片流れ屋根が印象的な建物は、訪れる人を癒してくれるオシャレなヘアサロン

お客様にゆっくりした時間を。“家”のようなヘアサロン

赤い屋根、格子窓・・キュートな外観にワクワクしながらアンティーク調の扉を開けると、扉が動く反動でなる心地いいベルの音。「ベルはイギリス製のアンティークなんですよ」と迎えてくれるのは、『Hair salon Cime』のオーナー。
オーナーがお店作りのパートナーに選んだのは地元で信頼されている「悠建築工房」。まち(地域密着)の工務店を目指すハウスメーカーだ。これまでに培った家づくりの知識と経験も生かし、空間づくりをお手伝いした。「お客様から“ヘアサロンっぽくなくて、家みたいでホッとするね”とよく言われます(笑)」。

白壁と落ち着いた色合いの扉や赤い屋根のコントラストがキレイな外観

 

 

空気をやわらかくするコテ塗りした漆喰壁

“家”のように訪れる人を癒すことができるのは、オーナーの感性をカタチにした「悠建築工房」のデザイン力だ。「敷地的にそこまで広くはないのですが、屋根を片流れして天井が高いことから感じられる開放感がいいですね。学校みたいな感じがする格子窓も気に入ってます。窓がいっぱいあって換気しやすいのもコロナの時代に安心ですね」。
カット席の前に設けた造作のカウンターや天井の梁など、ずっとそこにあったかのような風合いの塗装や建材を使うことで、何だか懐かしくなるような雰囲気を演出している。職人が手作業でコテ塗りした漆喰壁も、やわらかな雰囲気を作り出す重要な要素。

 

天井はパイン材にヴィンテージ塗装を施したもの。梁は本物の木を使い、ハンドメイドで製作したヴィンテージ化粧梁。カット席、格子窓、鏡の風景が幾何学的な配置でおもしろい。照明の位置にも気を配ったとのこと

 

ソファーは「昔の喫茶店にあったソファーのイメージでセレクトしました」というレトロ調

Company Profile

悠建築工房 株式会社

[所]筑紫野市原田4-2-10

[☏]092-919-8385

[HP]https://www.you-kenchiku.co.jp/

※この記事は「家づくりの本ふくおか・さがNo.50」より抜粋して記載しております

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