【リノベのお宅訪問~マンション編~】築26年のマンションを北欧的な照明と異素材の組み合わせで、シックモダンに一新
福岡市城南区M邸
『リノベエステイト』のすてきなリノベ
ライフスタイルに合わせて間取りも大胆に変更
暮らしは充実していたが、マンションの水回りや和室の畳、壁紙などの経年劣化が目立ち始めたことから、リノベーションを考えるようになったそう。「前の家も居心地が悪かったわけではないんですよ。でも、寛げていたかというと・・・そうでもなかったですね。若い時とは好きなテイストも変わっていたし、物置になっていた部屋もあってもったいないと思っていて。リノベエステイトさんに決めたのは、施工例を見て一番好きなテイストだったから。他の工務店に相談せずに決めたのですが、期待以上の家が完成したので本当にお願いしてよかったと思っています」。
提案されたのは、アクティブシニアに適した住まい方。性能面では快適かつ低燃費に暮らせるように、内窓を配置して、断熱を改修。間取りは3LDKを1LDK+WICに変更し、趣味の道具も収納できる玄関直結のウォークインクローゼットを設けた。部屋数を減らしたおかげで回遊性が高まり、お互いの存在がより感じられるようになったことが嬉しいという。
BEFORE
AFTER
BEFORE
AFTER
北欧テイストの家具と照明が空間をより美しく華やかに
寝室を囲った壁面に光沢感のあるアガチスの無垢材を貼って、まるで室内に小屋があるかのような誂えが、アクティブなお二人にピッタリ。1年たった今でも木がふっと香り、癒しを届けているという。
リノベーションを機に家具や照明の多くも新調した。「これからはできるだけ好きなもの、落ち着くものしか置きたくないと思ったんです。リビングの椅子は、レストランで座り心地のいい椅子を探して、いいと思ったものを集めていったんですよ」と奥さま。その中には椅子の巨匠として知られるデンマークの家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナーの作品も。
新型コロナウイルスの影響で大好きな旅行に行けず、お二人にはストレスフルだった。しかし、リノベーション後だったことが不幸中の幸いで「旅行に行けないストレスが、だいぶ軽減されましたね。それどころか、家にいる時間もいいなと思うようになっちゃって。夜の部屋の雰囲気もいいので、家でお酒を楽しむことも増えましたね」とライフスタイルに思いがけない変化が出ている。二人暮らし第二章も楽しくなりそうだ。
Company Profile
リノベエステイト 株式会社アポロ計画
[所]福岡市中央区大手門3-12-12 BLDG64 201
[☏]092-738-9099
※この記事は「フクオカリノベNo.6」より抜粋して記載しております