トップに
戻る

【エコワークス】ゆったりとした住まいは子どもの成長にも変化をもたらしたようです。

福岡市中央区在住 Aさんの住まい
『エコワークス』がつくった新築住宅

 

「暖かい家は健康にいい」を体感、断熱性能のいい家を建てる

「娘2人だったら家を建てていないかも」。リビングで元気にはしゃぐ長男の姿に笑顔を見せるAさん夫妻。聞けば、以前は購入したマンションに住んでいたそう。立地が良くて、初めは広さも十分だと思っていた。その家に何の不満もなかったはずなのに、想定外だったのは男女の活動量の違い。「お姉ちゃんが本を読んでいるそばで、弟がジャンプしたり走り回ったり。年齢が3つ違いなので受験時期が重なるのに、狭い空間に一緒にいると勉強に集中できないんじゃないかと心配になりました」。

 

そんな事情から戸建てへの関心が芽生えた矢先のこと。勤務先で住宅の断熱リノベーションの補助金申請業務に携わっていた奥さまは、『エコワークス』の小山社長と出会い、同社がリノベーションした家を訪問することになった。「冬の寒い日に、1階を断熱回収したお宅を訪問したのですが、断熱していない2階との温度差にびっくり。暖房を入れていない場でもこんなに違うの?と。それまでは断熱の性能を、書類上の数値としてしか見ていなかったのですが、小山社長が力説していた“暖かい家は健康にいい”を体感できたんです」。

 

緑の多いエリアにあるAさんの住まいは、周囲の景色を楽しめるよう大きな開口部を確保。外気の影響を受けず、室内の温度を快適に保てるのは、高い断熱性能のなせる技。消費電力の約7割を家庭用燃料電池エネファームで賄っている。

 

玄関の正面には坪庭を作りシンボルツリーのもみじを植えた。夜はライトアップできる。

 

奥行きのある玄関収納は収容量たっぷり。上着やバッグをここにおいて家に入ることで、ウイルスや花粉を持ち込まずに済み、居住空間の散らかり防止にもなる。

 

 

眺望を活かす2階リビング、高断熱で大きな開口部を実現

眺望の良いロケーションに土地を見つけたAさん夫妻は、家の2階にLDKを配置することに決め、自ら間取りを考案した。「ずっとマンションに住んでいたので開放感がある住まいに憧れがありました。“断熱”という観点からは、窓は少ない方が良いのですが、このエリアは緑が多いので窓は大きくしてもらいました。特にキッチンから窓の外の緑が見えるのがお気に入り。近隣の庭木の桜やもみじも楽しませていただいています」。雨の日でも外に出ることができ、プールを置いて水遊びにも使えるようにと、大きめのバルコニーはひさしを伸ばしてウッドデッキを設置。季節のいい時期は、風を感じながらカウチに寝そべって読書も楽しめる。

 

娘は花粉症、息子は気管支が弱いということもあり「居る時間が長い場所は自然素材を」と、2階の壁は全て珪藻土に。「天井は杉の板張りですが、すべて杉の木にしてしまうと木目の主張が強くなりすぎると思い、キッチン回りや建具などは、すっきりとしたタモ材で造作してもらいました」。上質な素材を使って、景観を活かすシンプルな空間をつくり、照明や家具はエッジの効いたデザインをセレクト。Aさん夫妻のこだわりが散りばめられた住まいが完成した。

見晴らしのいい方角の窓は大きく、隣家の視線が気になる窓は最小限に設計。天井は杉の無垢板張りで、壁は珪藻土の塗り壁で、自然素材のぬくもりを感じる空間。リビングの入口の格子建具のデザインはご主人監修。

 

キッチンの隣にある来客用の和室には、節句人形や季節のしつらいを飾るための床の間もある。

 

 

 

住まいのゆとりと快適さが子どもの心理的安心感を生む

「健康に配慮するなら北海道基準」という小山社長の提案もあり、Aさんの家では『エコワークス』の標準仕様を上回る断熱性能を求め、全ての窓にトリプルサッシを採用。屋根裏には大工が「こんなに入れるの?」とびっくりするほどの断熱材で施工したという。「おかげで、暖房をつけていない状態でも、外気温と室温が10度は違いますし、雪が降った日も寒くもなければ、結露もしませんでした」と、断熱性能の高さに驚きを隠せない。寒くて縮こまることもなければ、狭さで動きが制限されることもなくなった。そのことが、子どもの家での過ごし方にも大きな変化をもたらしているそうだ。「以前は家でよく動画サイトを見ていたんですが、今は目の前に庭や緑があるせいか外に遊びに行くようになりました。子どもの互いの距離が広くなって、ゆったりと過ごせているみたいです」。

 

手元が見えないようにキッチンのカウンターは高めに設計。ダイニング側が収納になっているので、雑誌や本、常備薬など散らかりがちなアイテムをスッキリ片づけられる。

 

壁際の特等席にはマッサージチェアを置き、専用の照明をつけた。ここは大人が一日に疲れを癒す場所でもある。

 

愛用のカウチも一緒に引っ越してきた。天気の良い日のバルコニーでリゾート気分を満喫。

 

朝の混雑を避けるため、洗面台は2ボウル。収納部分は防水加工したタモ材のオリジナル造作。背面のランドリールームにはガス衣類乾燥機を設置し、共働き家族の家事時短に役立っている。

 

「子どもが汚した時にも掃除しやすいように」とセレクトした鏡面タイルがホテルライクな雰囲気を醸し出す。

 

開放感あふれる2階とは異なり、1階の主寝室・子ども部屋の天井は低めに設計。各室とも窓の外の緑が見えるようにつくられている。1ヶ所に掃き出し窓を設けたのは大きな荷物を庭から運びこめるようにするための配慮。

Company Profile

エコワークス株式会社

[所]福岡市博多区竹丘町1-5-38

[☏]0120-370-910

[HP]https://www.eco-works.jp/

※この記事は「ふくおか・さが 家づくりの本No.51」より抜粋して記載しております

SNS運用代行サービス