『ベツダイ』扉を開けるとL字型の土間とシックな空間が広がる家。ゼロキューブで知られる工務店とつくった注文住宅【家づくりのお宅訪問】

2021年07月14日 公開

ゼロキューブから発想した
インテリア重視の注文住宅

シンプルボックス型のフォルムが目を引くKさん宅。お子さんの誕生もあって住まいについて考えたご夫妻が希望したのは一軒家。「いろいろな展示場にも行ったのですが、実際の暮らしをイメージしにくい豪華すぎるものが多くて（笑）。そんな中、[ベツダイ]さんの『ゼロキューブ』に出合ったんです。二人とも“おしゃれだね”とデザイン性が気に入りました」。特に耐震性を選ぶことができる。長年にわたって手掛けるツーバイフォー工法は、地震・火災・台風・シロアリに強く、工期の短縮を実現する。

「営業さんがマメな方でやさしかったのも良かったですね。質問にも細かく迅速に応えてくださいました」と笑顔のご夫妻。『ゼロキューブ』のテイストを気に入ったお二人が選んだのは、カスタマイズにとどまらない注文住宅だった。インテリアはご主人さま主導。「男っぽい感じにしたいけど、男っぽ過ぎず。インダストリアルっぽいけど、そうなり過ぎず・・・かっこよくもしたかったですが、ずっと暮らす家ですから飽きないようにしたいとも考えましたね」。

L型の広い土間、シックな色合いの床や壁、照明、スイッチに至るまでどこを切り取っても絵になる。「僕が思っていたシャープ＆シンプルな家になりました！」。実は、このスタイリッシュな空間をつくることができた大きな理由があります。

くつろぎスペースは１階に
家族の生活スペースは２階に

「防犯のことを考えて、お風呂を２階にしたいというのもあったのですが、洗濯スペースや洗面所などの水回りも２階にしているんです」。大胆な間取りが１階に余裕を持たせることにつながり、すっきりとしたオシャレな空間を生み出すことができた理由でもあるのだ。「私は“どうなのかな？”と思っていたんですが、暮らし始めると、洗濯物を干す動線もいいですし効率的。寝室も２階だから便利ですね」と奥さま。「何の問題もないよね」とお二人は声を揃えて言った。

２階の動線に加え、奥さまは日々の暮らしやすさを実感しているとのこと。「キッチンは奥行きを広くしていただいたので、料理を置いたりするのにとても便利なんです。アイランド風になっているので、動きやすいのもいいですね。和室は特に子どもが小さいうちは重宝しそうですし、収納がたくさんあるのも助かりますね。子育て中の私にとって、とても使い勝手のいい家なんです！」。

かっこよさと実用性のバランスが絶妙の家

水回りは１階という固定概念を持たずに家づくりをすすめたKさん夫妻。かっこよさと実用性のバランスが絶妙な空間を日々楽しんでいる。「２人の感性は違うところもありますから、僕がこだわる部分、妻がこだわる部分という感じで考えていき、それを伝えた[ベツダイ]さんが上手に作り上げてくださいました。自分たちがどう生活していくのかを具体的に細かくイメージすることが大事だと思います。いい家をつくるために必要なのは根気と濃い打ち合わせなのかもしれません(笑)。そして、遠慮しないこと。実は着工前に変更の相談をしました。トイレのスペースを少し削ることで生まれた収納もあるんですよ。3回建てなくても、１回で理想の家を建てることができました！これから棚をつけて家族の写真飾ったり・・やりたいこといろいろですね(笑)」。

[ベツダイ]は『ゼロキューブ』シリーズを中心に展開しているが、長年の実績をベースに多くの注文住宅にも応え、お客さまの夢・希望・理想を叶えるお手伝いをしている。