『サードカフェ』ご主人の夢だった“カリフォルニア住宅”そして、奥さま好みの“和風住宅”。程よく融合させた、理想の空間が完成しました。【家づくりのお宅訪問】

2021年07月18日 公開

人生一度きりの家づくりサードカフェに決めた理由

「そろそろ家を建てようか？」。いつかマイホームを持ちたいと思っていたH家。二人目が生まれるというタイミングで、家づくり計画がスタートした。「工務店選びから開始しました。最初は夫の希望でカリフォルニアスタイルの住宅を得意としている工務店をあたっていたんですが、いまいちピンとこず・・・。そんなとき、以前からちょこちょこ行っていた、サードカフェリビングスタイルさんが拠点とされているカフェ[3rd.Cafe]を思い出したんです。内装も素敵でしたし、今度夫を連れて行ってみよう、と。そうしたら、夫もカフェの内装に一目惚れ。サードカフェさんに相談してみることにしたんです」と奥さま。その後、代表の桐谷さんと実際にお会いし、家に対する考え方や、仕事に対する姿勢などをうかがい、“この人ならば安心して家を任せられる”と確信し、お願いすることを決断。そうして打ち合わせがスタートした。

2つのテイストがミックスした唯一無二の世界観を持つ家

ご主人は水色と白の爽やかな外観のいわゆる“カリフォルニアスタイル”を希望。打って変わって奥さまは“THE　和風”がお好み。真反対と言ってもいいくらいに違う二つのテイストをどう組み合わせていくかが家づくりにおいての最大の課題だったという。

「いざ打ち合わせが始まってみると、心配していたことは、何だったんだ・・・と拍子抜けしてしまいました（笑）。というのも、桐谷さんが私たち夫婦のバラバラな意見をしっかり汲み取ったうえでご提案してくださったおかげで、夫婦ともに納得の家が完成したんです」と奥さま。

土間や格子などの和の要素と、古材などを使ったカリフォルニアスタイルをちょうどいい塩梅で融合した唯一無二の“我が家”が完成した。

家族構成から考える将来を見据えたアイデア

「住んでみて想像以上に良かったのは、２階の動線なんです」と奥さま。というのも、年齢を重ねるにつれて両親は１階で過ごしがちに、子どもたちは２階の自分の部屋にこもりがちになり、接点が少なくなってしまう。だからこそお風呂などの水回りを２階に据えることで、毎日交わる機会を増やすというのが桐谷さんの考えだ。「まだ子供たちが幼いのでそこまで頭が回っていなかったのですが、お子さんがいらっしゃる桐谷さんのご意見をうかがえて本当に良かったです。さらに、洗濯機のボタンを押してから洗濯物を畳むまで、半径５ｍ以内で完結するのもすごくいい（笑）。パパとしてだけでなくママ目線の意見も桐谷さんが持ち合わせているんですよ」と、奥さま。その笑顔からも、満足度の高さがうかがえる。