【福岡麺本2021】熱した石鍋で食べる、魅惑的なカレーうどん『浪花うどん』

2021年07月19日 公開

香り高くてコク深い
魅惑的なカレースープ

熟した石鍋で食べるカレーうどんは、折り重なる旨味とスパイシーさが共存。野菜や鶏ガラの旨味を抽出し、カルダモンやフェヌグリークなどのホールスパイスを混ぜたスープに、和風だしもブレンドしている。麺は細かめでツルツルとのど越しが良く、とろみがあるスープに負けない引きの強さ。野菜や肉は国産、米は農薬不使用の糸島産ヒノヒカリと素材を厳選し、酒のつまみになる家庭料理もそろう。6種類あるカレーうどんはリゾット用の小ご飯付きで、ランチタイムは100円引き。『チーズ』（100円）のトッピングもおすすめ。

パプリカ、ピーマン、カボチャ、ナス、ニンジンをはじめ、色鮮やかな野菜はどれもサイズが大きくて食べ応えがあると評判。

余分な脂を取り除くなど丁寧に下処理した牛スジは、じっくり時間をかけて甘く煮込んでおり、ホロホロとほどけるような柔らかい仕上がり。スープに牛スジの旨味も溶け込み、より重層的な味わいとなっている。

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