『ファインライフ』住宅街で輝きを放つアメリカンベーススタイルの家。【家づくりのお宅訪問】
建築家の一言にも職人さんの仕事にも感動
PCフェンスには“ROUTE66”のプレート、その内側にあるのは深いグリーンの外壁でアメリカンベーススタイルのスタイリッシュな建物・・「前を通る人が足を止めてしばらく眺めていくことも多いですね」と笑うMさんのお宅だ。人生設計やお子さんの小学校通学を考えて家づくりを始めたMさん夫妻は、[ファインライフ]と出合う。家の機能性や安全性、デザイン性に惹かれたことに加え、建設中の作業現場を見学して心が動かされたとのこと。「大工さんや職人さんたちがいい目をされていて、仕事ぶりが美しかったんです」。
[ファインライフ]との家づくりを決めたご夫妻の最大の難関は間取りの問題だった。「なかなか決まらなくて何度も打ち合わせ。でも建築家の方が“何十回でもやりますよ。理想の家を一緒につくっていきましょう”と言ってくださったんです」。話を重ね、畳敷スペースも配したスッキリとしたLDK、キッチンを中心とした家事動線などお二人の希望を叶えた空間が設計された。「建設中は現場をよく見に来ていましたが、大工さんが素人の私たちにも木のことなどをきちんと説明してくださいましたし、現場での相談で変更した部分もあります。打ち合わせの時から完成まで、携わってくださる方々と私たちとの距離が近いとずっと感じていました。ですから、建てていただいたというよりも、みんなで建てたという感覚が強いんです」。
暮らしやすさもデザインも。お客様に寄り添う家づくり
新居での暮らしやすさを一番に実感されているのは奥さま。「収納もたっぷりですし、アイランドキッチンを中心に、LDKもランドリールームも子ども部屋もすべてが繋がっていて家事動線がとてもいいですね。私が家で仕事をするので、ワークスペースも快適です」。ご主人も「好みの外観にもなりましたし、勾配天井は高さがあって余裕があります。ゆっくりくつろげますね」とにっこり。
キッチンの後ろ側の壁には、デザインアクセント的に黒いタイルがはめられている。「建築家の方に“記念になりますから”と言われて、主人が施工をお手伝いしたんです」。いつもお客様に寄り添う家づくりは[ファインライフ]が一番大切にしていること。依頼があっても1年に10棟までしか受注しないのも、お客様としっかり向き合うためだ。そして、営業、設計、施工、アフターとすべてを1人のスタッフが担当することで、お客様の好みのテイストを共有することができるのも[ファインライフ]の強み。「つながりが深かったので、完成してお話しする機会が減ってしまい、ちょっと寂しく思っています(笑)。でも近々ウッドデッキをつくる予定なので、またみんなが集まるのを楽しみにしています(笑)」。
ウィズコロナに対応した進化する家づくり
住み心地について「最高です。中に入ると木の香りがしますし、断熱性と気密性が良くて暖房もなかなかつけなくていいですね。無垢材の床が温かみがあって足裏が気持ちいいですよ」とご主人。吹き付け断熱材による高い断熱性は快適&エコ。そして、Mさん宅にはもう一つ、エコでウィズコロナの時代にマッチしたシステムを導入。床下から室内の空気を取り込み、熱交換をしながらフィルターを通した外の綺麗な空気を常に室内に送り込む次世代換気システム『澄家』だ。在宅やテレワークに注目が集まる時代、[ファインライフ]が目指してきた“ずっと家にいたくなる家づくり”はさらなる進化を続けている。
有限会社ファインライフ
[所]福岡市中央区高砂1-20-25
[☏]092-776-4629
[HP]https://www.finelife7.com/
※この記事は「ふくおか・さが 家づくりの本No.50」より抜粋して記載しております。