博多華丸大吉・笑い飯・ロバート・ミキ・蛙亭etc…人気芸人たちが吉本福岡劇場1周年を祝福!
〈よしもと福岡大和証券/CONNECT劇場1周年特別公演~コーナーするばい~〉
2020年7月に福岡PayPayドーム横「BOSS E・ZO FUKUOKA」7Fにオープンした「よしもと福岡大和証券/CONNECT劇場」が、7月31日(土)で1周年を迎えました。1周年を祝して、博多華丸大吉、ロバート、笑い飯、ミキ、蛙亭、寿一実、ケン坊田中、マサルと、人気芸人が多数登場!
福岡チームと大阪チームに分かれて「チーム対抗!2人協力大喜利」で対決!
お題は「シェフの気まぐれサラダみたいな商品教えて」。「〇〇〇の■■■」何?
大阪チーム蛙亭・中野&笑い飯・西田作「初恋相手の立場もわかりますが」
2回戦は「チーム対抗!よしもと福岡芸人なんじゃもんじゃ」
(ルール:モニターに映る福岡芸人の写真にオリジナルのあだ名をつけて覚える。次々と芸人の写真が出てくるが、すでにあだ名が付けられた芸人が出てきた場合、そのあだ名を一番早く答えられたチームの勝利!)
勝利したのは、大阪チーム!
寿一実から、余ったオリジナル手ぬぐいがプレゼントされました!
〈記者会見の様子…〉
博多のおいさんでおなじみのマサルが司会進行を務めながら、博多華丸大吉、ケン坊田中、カイキンショウが登壇し、囲み取材が行われました!
—吉本福岡劇場が1周年を迎えました!
大吉:僕たちは、ここがオープンしたときに来て、それ以来1年ぶりなので、偉そうな顔で真ん中にいるのがすごく恥ずかしいです。
―華丸さん、博多座まで来てたんですから、ちょっと顔出してくれたらよかったのに…。
華丸:そうですね…。ちょっと口が滑りそうですけど、一緒にしないでくれ(笑)。
大吉:滑ってます。
華丸:大変だったんですよ、なかなか。あんまりうろうろもできなかったし。
―日本一でしょ、この規模というか…。まあ、僕たちはここしか見ていないんだけど。
大吉:なんばグランド花月の次じゃないですかね、ここの規模はね。
ケン坊:NSC卒業して、初舞台がここっていう若手たちがいっぱいいるんですよ。その子たちがどんどん成長していくんじゃないかな。
華丸:ここが最初やったら逆にありがたみがわかんないかもね。ソフトバンクホークスの3軍みたいなもんで。筑紫野にすごいスタジアムがあるんで。気が付いたら成長しているっていう。
―甘えちゃって失敗するか、ものすごい化け物が生まれてくるか。
大吉:『一か八か劇場』ということやね。
―大先輩のお二組として、この劇場どげんなってほしいですか?
大吉:まあ、ゆるやかにHKTに渡せればいいなとは思いますけど。それは冗談として、ゲストが来た時、今日の笑い飯とかミキとか、かえる亭が来たときは埋まるんでしょうけど、福岡芸人だけで公演をやって満席になってチケットが買えないっていうお客さんが出るような劇場にはなってほしいですけどね。
華丸:決してNGKではやらないんですけど、半ズボンで出てもいいように思わせないような劇場になってほしいなと思います。NGKやったらちゃんとスーツ着るだろうなって思いながら…。カジュアルもよさではあるんですけど、いい劇場になっていってほしいなって思います。
―今後も10年100年と続く劇場にしていきますので
華丸:簡単に言うな!
―いや、でもここに書いとうけんですね…。ここにぴしゃーッと書いとうけん。読まな怒らるーと思って。だから皆さま、頼んどきマース!
一同:よろしくお願いします。
厳密に言うと、「住んでます芸人」です。(マサル)
―さて、ここからですね、新・福岡県住みます芸人の就任披露会見に参りたいと思います。弊社、吉本興業グループは全国各地の自治体・地方企業・団体等と密接なネットワークを築き新たな事業をつくり出すとともに、笑いの力で地方を活性化することを目的としたエリアプロジェクトを進めております。2011年度より全国47都道府県に芸人を移住させ、「住みます芸人」として様々なイベント・事業に参加して参りました。そしてこの度、福岡県で新たに「住みます芸人」が8月1日より就任することが決定いたしました。
ちなみに僕(マサル)は3代目住みます芸人なんですよ。ご存じでしたか?
大吉:住みます芸人ってもともとさ、東京とか大阪にいる芸人がいろんな地方に飛び散ってそこに住みますっていうプロジェクトでしょ?マサルとかもう住んでるからね。
―厳密に言うと「住んでます芸人」ですね。
華丸:今回は?
―今回も、「住んでます芸人」ですね。
大吉:え、わざわざする必要あんの(笑)?
―ぜひ、皆さんにお披露目したいということで。
ケン坊:これからの顔になっていく芸人だからね。
―5代目「住みます芸人」カイキンショウのお二人です!
華丸:大吉さんの意思を受け継ぐようなスーツの色ですね。
大吉:いやいや、私もデビュー当時もうちょっと明るめの紫着ていましたから。僕というより、今日の寿一実ですよ。
―まずはカイキンショウのお二人、意気込みをお願いします。
カイラ:先ほども「住んでます芸人」と言われましたが、僕たち2人とも福岡生まれ福岡育ちなので、地元福岡を盛り上げていくために地方創生という目標を掲げて、BSで番組もできるという話も聞いておりますので、そういうところで福岡の魅力を全国に発信していけるように努力していきます。よろしくお願いします。
ショウきん:福岡を元気にするためにですね、今SDGsとかよく言われていますので、再利用していく。廃棄していくものを再利用していくということで、いろいろなものを作っていく。僕は物づくりが好きな方なので、博多といったら豚骨ラーメン!ということで、お店で炊いた後の豚骨を砕いて、入浴剤を作りたいと思います!
カイラ:誰もいらんと思いますけど。
華丸:買います!
カイラ:じゃあ、絶対に作らせていただきます。
華丸:コンビ名は、ずっとカイキンショウなの?
ショウきん:もともとのコンビは「スリーナイン」で解散して…。
カイラ:僕は前は「アトム」っていうコンビ組んでて、その前は「ティーチャーズ」っていうコンビを組んでて2回解散しています。
大吉:全部知らん(笑)。記者の皆さんも腕がピタッと止まってますよ。
―先輩方からアドバイスがあれば…。
大吉:47都道府県に「住みます芸人」っていうのがいて、吉本の理念とかでリサイクル運動とか街のためにって頑張るのはいいけど、ネタがおろそになってるから、ネタはめちゃくちゃ頑張ったほうがいいと思う。コントやっているなら、そっちを頑張る方が「住みます芸人」として成功すると思います。
華丸:勉強になりました。明日から頑張ります。ちょっと目が覚めました。
大吉:博多座はもう抜いてね(笑)。タップと和太鼓とか漫才にいらんから。
華丸:俺が間違ってた…。明日から頑張ります。
大吉:よかった。相方にここで伝えられてほんとに嬉しい。今日だってロケやっていたんですけど、Tシャツに「西郷どん」って書いてあったんですよ。いや、自分から言うそれ!?っていう。いくら大河ドラマだからといってね~。役者かぶれがすごい。目が覚めてよかった。
華丸:(カイキンショウを見て)一緒に頑張ろうね!
博多座おわりは漫才が芝居臭くなる(華丸)
―ショウきんさん、特技に「ジャッキー・チェンの全てを知っている」とあるので、教えてください。
ショウきん:ジャッキー・チェンが子供の頃から大好きで、小学校3年生の時に香港まで会いに行ったこともありました。その時に事務所にチェンはいなかったんですけど。ジャッキーは魚と会話ができます。これは本当です。魚が大好きらしいです。
―相方のカイラさん、特技の「ちょっとしたことを熱く語る」を実際にやってみていただけますか?
カイラ:今日は仕切りでパーテーションを作ってもらっているんですけど、この作りですよ。めちゃくちゃ頑張って作ったのかわかります。見えますか?これね、スタッフの方すごい頑張って作った感が見えているんですよ。応急処置だったのかめちゃくちゃガムテープです、ここ。ガムテープでもしっかりよく見えるように白く作ってる、これいいっすよね…。
―ありがとうございます(笑)。大吉さんは、博多座から華丸さんが帰ってきてどうですか?
大吉:華丸さんが舞台中は、コンビの仕事がなくなる、劇場がなくなる、レギュラーの放送も前倒しで撮影しているので、朝の放送やったらもう終わりっていう非常に楽でしたね。今週の水曜に華丸さんが帰ってきて、急に仕事が元に戻ってきて、今正直頭が回ってないです(笑)。
華丸:多少後遺症というか、副反応があるというか、博多座の後は。
大吉:個人的なことなんですけど、相方が芝居入ってこの2ヶ月ぐらい漫才をやってなくて。8月から劇場の出番が入っていまして、コロナが落ち着いた状況だったんで久しぶりにNGKの出番だったり、全国を回っていく予定なので頑張ろうと思ってます
華丸:ちょっとだけ僕が博多座終わり、漫才が芝居臭くなるらしいのでその辺も乞うご期待!
大吉:こっちはポンポンポンポンってリズムよくやりたいのに、1回1回全部受け止めるんですよ。「言葉をしっかり飲み込まないと、お客様には伝わられない」とか言い出すんですよ。博多座じゃねんだぞっていう(笑)。
華丸:それはそれで、逆に楽しんでいただきたいですね。