【住工房プラスアルファがつくった新築住宅】（佐賀市）自然の中でのびのび子育て、家族の笑顔いっぱいの家づくり

2021年09月01日 公開

家の中も外も、子どもたちが元気に走り回る
笑顔の絶えない家が完成しました。

[住工房プラスアルファ]に出合ったのは、相談会のイベントに訪れたことがきっかけだったそう。「広い庭のある家にしたかったので100坪以上の土地を探していました。土地が決まるまでに2年ほどかかり、その中でいくつかのビルダーさんも見させていただいたんですけど、『赤ちゃん基準の家づくり』というコンセプトと、担当の上野さんの人柄に惹かれ、こちらにお願いすることに決めました」と、ご主人は当時を振り返る。

土地が決まり、具体的なプラン作りがスタート。将来的にお子さんが独立したとき、2人暮らしになることを見据え、平屋建ての2LDKを希望した。今後も、もう1部屋必要になった場合は、余裕のある庭のスペースに離れをつくることも想定している。海が好きなご夫妻が掲げたテーマは『海の家』。エントランスや広々とした庭には、海岸で拾ってきた流木などが置かれており、ゆくゆくは椰子の木を植えたいと考えているという。

広々としたリビングの中心には、ご主人の希望で取り付けた薪ストーブが鎮座するが、機能性を考えて床下エアコンも採用した。「薪ストーブを入れるなら床下エアコンはなくてもいいのでは？とも考えたのですが、朝から薪をくべるのは現実的に大変です。あくまでも趣味の範囲として、薪割りなどを楽しみながら、薪ストーブを使えば光熱費を抑えられるというおまけ付きといった感じですね」とご主人。

屋根には太陽光発電を設置しており、光熱費は格段に抑えられているという。また、夏も冬もエアコン1台でまかなっており、リビング天井に設置したダルトン社のシーリングファンによって室内の空気を循環させている。寒くなるこれからの季節は、薪ストーブの前でゆっくりと過ごすのがご主人のお気に入りなのだそう。

天井も板張りで、キッチンや洗面台の天板も木材を採用。室内は白×木のバランスが取れたシンプルかつぬくもりのある空間に仕上がっている。また、リビングには小上がり和室があり、収納もたっぷり。ベンチ代わりに使えるなど、機能性も高い。

この家に越してきてからというもの、子どもたちは家中を走り回ったり、小上がりやデッキから飛んだりと、元気いっぱいに過ごしている。ワイドオープンの窓を全開にすればリビングとウッドデッキがつながり、子どもたちの格好の遊び場に。また、公園などに行かずとも庭で草花を採ったり、虫を捕まえたりと、自然豊かな日々を楽しんでいるという。