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【すてきなリノベのお宅訪問~戸建編】 3世代6人が同居 全員がほどよい距離感で暮らせる アメリカンハウスへ『株式会社リノリビング』

すてきなリノベのお宅訪問
リノリビング

春日市[O邸]

 

バーカウンターが
心躍るダイニングスペース

 

 

ダイニングのカウンターは6〜7人座れるゆとりのある設計。床の無垢材はネートビーツ

 

 

アメリカンテイストのダイニングが非日常を演出するOさん邸。

「外食もままならないご時勢なので、少しでも楽しく食事ができる場所を作りたいと思って、バーカウンターの仕様にしたんです。仕事から疲れて帰っても、ここで食事をするとテンションが上がって、一層仕事を頑張ろうと、前向きな気持ちになるんです」と夫・優貴さん。最もこだわったダイニング&キッチンの出来栄えに、自然と笑みが溢れる。

 

 

背面のシェルフは、以前から使用している棚を活用して造作してもらった。キッチンの腰壁は、圧迫感がない程度に、一般的な高さよりも少し高くしている

 

 

結婚後、建売の一戸建てを購入して4、5年を過ごした。そのうち妻の珠里さんの母と同居を始めることが決まり、お互いのプライバシーを尊重できる空間にアップデートしようとリノベーションを決意。

 

「家がまだ新しい状態でリノベーションに踏み切ったのは、住む場所を変えたくないという理由が大きかったですね。ここは、本当に子どもも育てやすいし、ご近所もいい方ばかりなんです。リノベーションを機に、自分たちらしく過ごせる間取りに変え、夫が好きだったアメリカンテイストにしました」と珠里さん。

 

リノベーション前の間取りに「不満はなかった」というが、実際にリノベーションしてみると、あるべき場所に収納があることや、自分の時間を過ごせる空間がそれぞれにあることなど、生活の満足度は想像以上に上がったそうだ。

 

 

2階にあるリビングも、アメリカンテイストに。65インチの大型テレビを目線より高い位置に壁掛けし、映画館でスクリーンを見るときと同じ目線になるよう微調整した

 

 

 

〝リノベーション〟が叶える
家族構成に適した住まいの形

 

 

リノベーションの醍醐味は、家族構成にマッチした間取りやデザインが追求できることだろう。そういう意味でも、Oさん邸は、デザインにこだわりながらも、3世代が快適に暮らせる間取りを実現している。

 

珠里さんの母の部屋は玄関から最も近い場所に設け、気兼ねなく友人を呼べるように配慮。連れてきた犬と共に過ごすことも考え、部屋の中に小さな手洗い場も設置した。一方、Oさんご夫妻の居住空間は、リビングとダイニング&キッチンを2階と1階に分離。「母と共有する空間を1階に集中させることで、「お互いのプライバシーに配慮した快適な住まいにすることができた」という。

 

 

奥さまのお母様のお部屋。犬と暮らすため、ペット用トイレを置くことを前提に、換気にも配慮した設計や床材を選んだ

 

 

1階の洗面脱衣所に加え、2階にも洗面台を設置。混雑しがちな朝も2つあることで、心に余裕を持つことができる

 

------Company Profile-------------------------------

株式会社リノリビング

[所]福岡市南区向野1-3-16 R-BLDG 3階

[☏]  0120-118-942

[HP]https://www.renoliving.jp

※この記事は「フクオカリノベno.7」より抜粋して記載しております

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