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【すてきなリノベのお宅訪問~戸建編】インテリア選びが楽しくなる 白を基調とした家『長崎材木店』

すてきなリノベのお宅訪問
長崎材木店

古賀市[O邸]

 

外観や構造はそのままに
築30年の実家をリノベーション

 

 

壁や天井をはじめ、フローリング、壁と床の境目にある巾木、天井の廻り縁など、細部まで白にこだわった開放的な空間。ブラウンやブラックのシックなインテリアが引き立つ

 

 

住宅街の奥まった一角に佇む、Oさんご一家の住まい。三角屋根とブルーの壁がかわいらしい外観と、緑にあふれたアプローチはさながらカフェのよう。玄関の扉を開くと、白を基調としたエレガントな空間が出迎えてくれた。

 

「この家は私の実家だったのですが、母が別の場所へ引っ越すことになって。他人よりも家族である私たちに住んでほしいという希望があったので、住み替えることにしました」と奥さま。元々モダンなデザインの平屋だったが、築30年と年月が経っていたので外観はすべて塗装して一新することに。

 

 

壁付けタイプだったキッチンは、御影石を使ったシックなアイランドキッチンへ。軽食や喫茶に便利なカウンタースペースも備わる

 

 

リノベーションにあたって4LDKから3LDKへと間取りを変更し、リビングを中心としたゆとりのある空間が生まれた。「大きく変えたのはキッチンとリビング。他の間取りはほぼ変わっていないのですが、無理を言って子ども部屋に裏口を付けてもらったところも特徴ですね」。

 

Oさんご一家はご夫婦と19歳、14歳の息子さんの4人暮らし。成長した息子さんのプライベートを尊重し、直接部屋から出入りできる裏口ドアを新設した。「息子たちは言わばお年頃の年齢です。友達を家に呼んだ時に、親がいるリビングを経由して自分の部屋に行くのはわずらわしいようで…。中学生にもなると親を警戒することも多いのですが、過度に干渉しないことで我が家の息子たちはそういった意識が少ないように思います」。

 

 

 

家族の暮らしにフィットする
白に包まれた開放的な空間

 

 

「部屋を広く見せたい」という希望から、室内は壁や天井、フローリングまで全て白に統一。和室を無くしてひと続きに変更したリビングには壁一面に窓が設けられ、たっぷりと光が注ぐ明るい空間に生まれ変わった。

 

 

元は和室だった、リビング奥のくつろぎスペース。大きな窓をすっぽりと隠す布製のバーチカルブラインド(縦型ブラインド)が印象的

 

 

「完成した家を見て、感動と驚きの連続でした。御影石のアイランドキッチンは大のお気に入りですし、リビングの廊下側の壁に新設してもらった小窓もいい役割を果たしているんです。今はこの白い部屋に似合う、家具やインテリアを選ぶのが楽しみ」と奥さまは大満足のご様子。

ご主人曰く「前の家では見たことがなかった」という観葉植物やインテリアがそこここに置かれているそう。「家が変わったらこんなに趣味が変わるなんて、自分たちも驚いています」。

 

 

白×黒の組み合わせがスタイリッシュな玄関ホール。前庭の風景を切り取る小窓も技アリ

 

洗面室も白一色に

 

築30年とあって古く見えていた外観は、爽やかなブルーの外壁と屋根へと一新。白で統一した室内との対比も特徴的

 

 

------Company Profile-------------------------------

長崎材木店 一級建築士事務所

[所]福岡県古賀市天神5-10-5

[☏] 0120-260-260 [☏] 0120-115-125(リノベフリーダイヤル)

[HP]https://www.howsetop.com/

※この記事は「フクオカリノベno.7」より抜粋して記載しております

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