【福岡麺本2021】“まくり”と言えば酸辣麵 辛味と酸味が渾然一体!『中華麺キッチン まくり本店』
“まくり”と言えば酸辣麵
辛味と酸味が渾然一体!
随所に施されたモンドリアン柄の装飾に、優雅なBGMを奏でる自動演奏ピアノ。陽光を取り込む明るい客席がゆったりとした間隔で配置され、「家族連れウェルカム」とキッズ向け食器、ベビーベットまで用意されている。
2020年7月に城南区に移転オープンした『中華麺キッチン まくり 本店』は、“気軽な大衆麺食堂”でありながら、他と一線を画すスタイリッシュなしつらえも人気を集めている。
創業は2005年。知る人ぞ知る路地裏の食堂であった前身店に約11年前、目を輝かせて入店してきたのが現在、本店の店長となった舟木一平さんである。
「私がアルバイトで入ったのは18歳の時。右も左もわからない状態でしたが、懸命に向き合ううち接客業にやりがい、楽しさを感じるようになり、自分の天職だと確信しました。まくりを立ち上げた社長の人柄、会社を大きくするための明確なビジョン、企業理念にも心動かされましたね」と、振り返る舟木さん。6年目には正社員となり、各地での催事を任され、「福岡空港店」の立ち上げ、本店移転にも積極的に携わった。
「自身も惚れぬく中華麺を、多くの方に食べていただける福岡空港店の開業は本当に大きかった。空港を行き交うお客様を通じて時代のニーズをいち早く感じられるようになったということは、昨今の状況下でもいきていると思います。
――すべてはお客さまの笑顔のために。旧本店からソーシャルディスタンスがより保てる現在の店舗へと移転を決めたのもその思いから」と舟木さんは話す。
本店は人気の酸辣麵、定番の担々麺をはじめ季節限定の麺、さらには飲茶や一品料理など、100種以上になるメニューの多さもウリ。
舟木さんは、各席に置いたタブレットでの注文システムをいち早く導入し、テイクアウトに関しても、汁物も含む全メニューに対応できるように器にもこだわった。「より安全、便利に。地域に根差した店になるため、いいものは柔軟に取り入れていきたいですね」と意気込む舟木さん。
料理の旨さ、良コスパだけでなく、応援したくなる彼の真っすぐな姿勢、屈託のない笑顔も同店の魅力なのだ。
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シティ情報Fukuoka 9月号(P24)でも『まくり』を取り上げています!
10月18日には南区西長住に新店舗オープンのもよう!!
こちらも要チェック!!
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[所]福岡市城南区飯倉1-4-38 メガネビル1階
[☎]092-292-7220
[営]11:00~14:30/17:00~22:00(土日祝は11:00~22:00)
[休]不定
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業時間、営業内容等が記載と異なる場合があります。ご来店の際には事前に店舗にご確認ください。
また、お出かけの際は、新型コロナウィルス感染拡大防止に十分ご留意ください。
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。