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【リノベの達人】地球人として考えたい。 住まいのあり方と これからのリノベーション。『リノベエステイト』松山さんのお仕事

リノベの達人
リノベエステイト 株式会社アポロ計画

松山 真介/Shinsuke Matsuyama

 

 

 

 

リノベーションで
気軽に住まいを最適化

 

 

 

未来志向のリノベーションを提案することで知られる[リノベエステイト]。

 

代表を務める松山真介さんは、自社の施工に循環型社会に必要な機能やデザインを落とし込むプロフェッショナルであると同時に、リノベーション協議会九州部会会長として、リノベーションのあり方を向上させるべく、積極的な情報発信を心がけている。

 

その松山さんが考える、リノベーションの1番の魅力とは。

「時代、ライフスタイル、テクノロジー、家族の年齢や構成によって、住まいの最適化ができる点でしょう。これは完全な注文住宅か、自由設計によるリノベーションでしか叶えられません。でも、かかる金額は何倍も違いますよね。そういう意味では、資産価値の高い物件を購入して、折々で何度でもリノベーションするという考え方が最も理想的なんじゃないでしょうか」。

 

最近は「リノベ済み」を謳う中古物件の販売が増えているが、一般的なニーズに対応した間取りが多いため、自分たちにとって最適化されているかどうかを見極める目が必要なんだそう。

また、間取りやデザインと同じぐらい大切にすべきポイントについてこう語る。

「新築は断熱の基準がありますが、残念ながらリノベーションは明確な規定がありません。業者が言わないと断熱改修をしないままだった、なんてことも多いので、ぜひ施主の皆さんから提案してください。施工費がかかっても毎月の電気代は下がるので、中長期に考えれば快適かつ得になります。これからの時代は、低炭素社会の実現を意識した家づくりも大切です」。

 

 

 

廃墟のような外観に、当初、周囲は購入を反対したそう。現在、1階に入居する「TTOAHISU」の内装デザインもリノベエステイトがサポートした

 

松山さんが1964年完成の4階建て(屋上付き)鉄筋ビルを購入したのは、2010年のこと。「B L D G64(ビルヂングロクヨン)」と名付けた古びたビルは、松山さんの企画、設計、デザインで見違えるほど生まれ変わり、この地に新風を吹き込んだ。現在、1階には話題のフレンチレストラン「TTOAHISU」が入居。2階は、施主とのミーティングで使っている展示場兼ギャラリー。3階はシェアオフィス、4階はテナントオフィスが入居している。

 

 

2階はショールームの役割も果たす。無垢材を使った床の質感やキッチンハウスのキッチン、照明をぜひリアルに感じてみて。

 

 

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リノベエステイトが
YouTube チャンネルを開設!

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ホームページでは写真で施工事例を紹介しているが、動画を見ながら、よりリアルな雰囲気を実感してもらうため、YouTubeチャンネルを開設した。

相談前に要Check!! ↓↓↓
https://m.youtube.com/channel/UC5E8hyEkMmGE5XFDMht43Ug

 


 

-- ▼▼ Profile ▼▼-------------------------

松山 真介/Shinsuke Matsuyama
1968年福岡県北九州生まれ。九州大学卒業後、一級建築士・宅地建物取引士として活動しながら、2000年に「モノづくり・ウワサづくり・売上づくりのデザイン」を理念に掲げたクリエイティブカンパニー「アポロ計画」を設立。現在は、同社の中に立ち上げた中古建築の再生に特化した事業部「リノベエステイト」代表として、多数のリノベーションを手がけ、併わせて一般社団法人リノベーション協議会九州部会会長も務める。

 

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------Company Profile-------------------------------

リノベエステイト 株式会社アポロ計画

[所]福岡市中央区大手門3-12-12 BLDG64 201

[☏] 092-738-9099

[HP]http://re-estate.net/

※この記事は「フクオカリノベno.7」より抜粋して記載しております

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