【ベツダイがつくった新築住宅】(太宰府市)「家具職人×ゼロキューブ」絵になる暮らし術を学ぶ!
独立準備中というご家族の玄人すぎる家づくりには、
学びたいセンスやアイデアがたくさん。
レストランやホテル、商業施設など、業務用家具メーカーとして知られる地場大手企業に勤めていたFさんには、いつか独立したいという夢があった。本格的に準備を始めたのは、子どもたちが生まれてから。新卒から家具の製造を学び、工場運営に携わるなど、仕事のノウハウや流れを身につけたFさんは、長男が小学生になる前に住宅兼工房を併設するには、充分な敷地を綿密な資金計画が必要だ。予算に合わせると必然的に都会から離れることになる。そこで海や山といった自然が身近にあり、町全体に魅力を持つ糸島エリアで土地を探すことにした。
「もともとベツダイさんの『ゼロキューブマリブ』の動画を観た時から、こんな感じの家がいいねと夫婦で話していたんです」とFさん。モデルハウスを見学したときに案内してくれた担当の森田さんの自然な接客も心地よかったという。いろいろな家を見た後で、2人の一番好きなテイストが『ゼロキューブマリブ』だったことから、[ベツダイ]の森田さんを頼ることに決めた。
元気いっぱいの子どもたちに囲まれて、毎日とても賑やかに暮らしている。以前は、マンション2階の2LDKに暮らしていたため、周囲に気を遣うことも多かった。「前は子どもたちが飛んだり、走ったりするたびに注意していましたが、戸建だと家の中でも追いかけっこできるのでのびのび過ごせていますね。お風呂も広くなって本当に子育てしやすくなりました」と嬉しそうな奥さま。ご近所さんしかクルマが出入りしない立地ということもあり、家の中でも外でも子どもたちは思い切り遊ぶことができる。
「1年半暮らしてみて、やっぱりわが家が一番ですね。建具やクロス選びもこだわって良かったです」とご主人が話すと、「ブルーと木目の雰囲気が好きだったので、主人がこだわってくれた分、オンリーワンの空間がすごく気に入っています」と奥さま。自分たちの好みのカリフォルニアスタイルの家がパッケージ化されていたことで、想像しやすかったし、完成後のイメージもしやすかったと家づくりを振り返る。
Fさん宅の隣には、自身の工房が完成したばかり。両引き戸の扉もFさんの手作りだ。「ずっと計画してきた独立ですが、そろそろ屋号を決めて本格的に動き出します。昔からの快適の“快”という字が好きなので、そのあたりで決めようかな」とFさん。
オリジナル家具の製造販売から修理、リペア・メンテナンスまで、すべてお手の物というFさんにこれからの楽しみを聞くと、「夏は子どもたちと庭でBBQやプールを楽しみたいですね。家の隣で仕事して、子どもたちが学校から帰ってきたら迎えてあげて。わが家らしいライフスタイルをカタチにしていくことが目標です。あとは、ファミリーカーを四駆にしたいかな」と話してくれた。Fさんご家族の夢をカタチにした家は、未来のワクワク感にあふれている。
株式会社ベツダイ 福岡office
[所]福岡県太宰府市五条2-5-25
[☏]092-918-1633
※この記事は「ふくおか・さが 家づくりの本No.52」より抜粋して記載しております。