11/28はフランスパンの日! 大人気店ストックの「めんたいフランス」への愛
今回は、11月28日の「フランスパンの日」にちなんで、福岡の名物フランスパンをご紹介!
「ストック」のめんたいフランスをかじって思う、福岡は「めんたいフランスの日」だったらいいのに!
11月28日は「11(=いい)2(=フランス)8(=パン)」という数字の語呂合わせから、「フランスパンの日」なんだとか。
こういう記念日って、語呂合わせでもなんでも、そのもの自体や、そのものに関わっている人を「讃える」って意味で、とってもいいことだと思う。ちなみに、11月26日は「11(=いい)26(=風呂)」で「銭湯の日」だそう。
そんな記念日には、やっぱりフランスパンをご紹介しなきゃと思って向かったのが『ストック(パンストック天神店)』。
お目当ては、言わずと知れた『パンストック』の人気No.1メニューである『めんたいフランス』(1本399円、1/2本216円)!
先日開催したイベントでも「パンカード」にしたくらい、いつでも、どこでも、大人気者! 間違いなく福岡・博多の新名物パンの筆頭だと思う。
『めんたいフランス』という名前だけに、自家製のめんたいソースに気がとられがちだが、この万人に愛される味を作り出しているのは、間違いなくベースとなるバケットなのだ。もちろん、自家製めんたいソースは別売りしてほしいほどうまいものであることが人気の理由の一つであることも事実。
小麦の風味や旨みがたっぷりと引き出された製法で、焼き直して食べてもしっかりと感じられるこのフランスパンの土台づくりが素晴らしいのはもちろんのこと。
発明的なのは、クラム(パンの内側)、クラスト(外側)、クープ(表面の切り込み)、端っこの尖ったところ……と、噛む箇所や食べ方によって、多彩な味わいが掛け算で生まれていく作りになっているところだと思う。
だから、同じ生地を使っためんたいフランスでも、その形や焼き上がりの具合によって、生まれるおいしさが違うのである。
パンストックの箱崎店と天神店でも、その違いがあると思っていて、個人的にはその違いは「個性」であり、その日その日、「一期一会の出会い」だとも思っているので、とてもうれしい、そして楽しい違いなのである。
言うなれば「みんな違って、みんな良い」。
そんな個性をめんたいフランスに与えたのが『パンストック』のめんたいフランスがたくさんの人に愛されている理由だと思う。
そんな感じで各ベーカリーのめんたいフランスを眺めてみると、その生地やソースの味づくりはもちろん、形やボリューム、焼き具合や価格に、それぞれの想いというか、職人としての気概が感じられるから面白い。
だからというわけではないが、11月28日の「フランスパンの日」は、福岡では福岡名物の明太子とフランス名物のフランスパンが出会って生まれた独自のフランスパン文化を讃える意味で、「めんたいフランスの日」とするべきだと思う。どうでしょうか、福岡のパン好きのみなさん!
一番好きなめんたいフランスの端っこをガリッとかじりながらそんなことを考えてみました。
余談ですが、私は魚を捌くかのごとく、まず上下に切り分けます。
さらにそれぞれを半分に切り分け、端っこ(魚でいうところの頭部と尻尾)をカットして、別々のおいしさを個別で味わうのがマイルール。
ぜひみなさんの『めんたいフランス』マイルールも教えてください。
シンプル&ゴージャスが今の気分!めんたいフランスと一緒に買ったおすすめパンとサンドイッチ
『めんたいフランス』もそうだが、シンプルなパン生地とそれに合う食材。それだけでゴージャスなレストランの一皿みたいな味わいがある。そんなシンプル&ゴージャスなパンが今の気分!
ロングセラーのおつまみパン!『アンチョビオリーブ』(237円)。
量ではなく、質で勝負する。シンプル・イズ・ベスト・サンド! 『ボンレスハムとグリエールチーズのサンド』(432円)。
複雑な組み合わせのようでいて、実はオーソドックスなスタイルをちょっとしたアレンジでご馳走パンにしている一品『ガリシア豚のタンドリーポーク・ツナ入り・ヨーグルトソースのせ』(432円)。
こちらはたまたま限定セールで108円でゲットできた『19世紀バゲット』。
通っているとこういうラッキーアイテムとたまに出会えるのがうれしい。
いつも同じようでいて、実は常に変化している。そんな出会いを求めて、またおじゃまします!
stock(ストック)パンストック天神店
住所:福岡市中央区西中洲6-17
電話:092-406-5178
営業時間:8:00〜20:00 ※売り切れ次第終了
定休日:月曜、第1・3火曜
駐車場:なし
Instagram:@pain_stock_tenjin
オンラインストア
https://stockonlineshop.com/