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【開運! 神社情報2022】初詣のススメ。スポットその①『猿田彦神社』

⛩猿田彦神社

一つ一つが職人の手づくり 今日も暮らしを見守ります。

 

唐津街道の出入口に建立され、数百年の歴史を紡ぐ猿田彦神社。天照大御神の命により天孫降臨したニニギノミコトを道案内した、猿田彦大神を御祭神としている。

福岡の人ならば一度は顔を合わせたことがあるだろう猿面は、猿田彦神社の庚申の日のみ授与されるもので、玄関の外壁に掛けると魔が〝去る〞と言われる。新年初めの庚申の日である「初庚申大祭」には多くの方々が参拝に訪れ、長蛇の列も毎年の風物詩。(来年の初庚申祭の日は1月7日の7時~18時。しっか りと防寒の上で参拝を。)

ただ、この日を逃しても、年に6・7回の庚申祭が執り行われるのでご安心を。

 

全てのことを良い方向に導いてくださる神様として多くの方が参 拝される

 

博多人形の職人がひとつひとつ手作りで納めている猿面の掛け方としては、家の外から来る魔を睨むように、玄関等の出入り口の外壁に掛けるのが正しいそう。またマンションなどの集合住宅であれば、玄関扉を開けた際に猿面と目が合うよう室内から外に向けて掛けても〇。

 

祭神である猿田彦の顔をかたどった大面(写真上)。縁起物として床の間などに飾ります。歳月を経ると赤く染まり荘厳さが増していきます

 

猿面は通常1年間祀ったあと、お礼参りと合わせて当神社もしくはお近くの神社にご返納する。猿田彦神社には境内本殿横に「古面納所」が常に設けられているので猿面や御札、御守りなどを持参しよう。

また初庚申が混み合うため、近年では年の最後の終(しまい)庚申の日に猿面を返納し、新しい面を受けて新年を迎える方々も増えてきたそう。猿は木から落ちないため、受験生の合格祈願として猿面を受けられる方々も多く、猿田彦の神徳が広がっているようだ。

 

祈願やお札・お守は、初庚申祭の日以 外でも授与してくださる

 

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猿田彦神社

福岡市早良区藤崎1-1ー41
☎ 092-823-0089
http://sarutahiko-fukuoka.jp

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