【Go to GOTO!】(小値賀島編)~古民家レストラン藤松~築160年のお屋敷でいただく、島の恵みと創作料理
~Go to GOTO!【小値賀島編】~
\小値賀島ってどんなところ?/
長崎県の五島列島北端に位置する小値賀は、佐世保からフェリーでおよそ3時間の船旅で到着する、人口2300人ほどの小さな島です。太古の昔、海底火山の溶岩によって造り出されたその雄大で美しい独特の景観、海岸美から島全体が西海国立公園に指定されています。
懐かしき日本の原風景が残る美しい小値賀島で、暮らすように旅をしませんか?
今回ご紹介するのは『古民家レストラン藤松』です。
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小値賀島の東、前方湾に面する古民家レストラン「藤松」は、捕鯨・酒造りで小値賀の富を築いた、旧藤松家のお屋敷を改修したレストランです。
入口の格子戸をくぐると、正面には全長7メートルの一枚板のテーブル席、ホールの吹き抜けの空間は、築160年を越える歴史を刻んだ柱や梁が支えます。
奥にはお屋敷の風格をそのままに活かした座敷席をはじめ、モダンな中にも落ち着いた空間で食事をいただけるテーブル席の個室も。空間を引き締める調度品は、かつて藤松家で使われていた品々や、島の方々から譲り受けたものが並びます。
レストランのテラスから槙並木を抜けると、海からの表玄関であった専用の船着場が。小値賀の東、前方湾を望み、湾からは世界遺産に登録された野崎島が望めます。
古民家レストラン「藤松」では、小値賀島の恵みを活かした創作料理を堪能できます。新鮮な海の幸、島の赤土の大地で育ったとれたての野菜を、素材の味を活かして丁寧に調理。
この日のお料理もアカハタのお刺身や、赤カマスの白焼きなど、島の恵みが盛りだくさんなお料理をいただきました。
料理を盛る器の一部には、かつて藤松家で使われていた漆器や陶磁器を使用。また、改修の際に保管された古材から、箸置き、コースターを製作し使用しているのだとか。
海に囲まれ、火山由来の赤い大地に恵まれた小値賀島では、島民の多くが、漁業・農業・畜産に従事しています。多彩な魚介・野菜、お米など、「じげもん(地元のもの)」の食材が豊富です✨
島の恵みにこだわって料理長自ら仕入れを行い、最高の状態で届けられる食材を、島の歴史を見守り続けた古民家でいただく・・・なんとも贅沢なひと時です。島を訪れた際には、ぜひ伺ってみてくださいね♪
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■DATA
古民家レストラン藤松
[所]長崎県北松浦郡小値賀町前方郷3694
[電]0959-56-2646
[営]11:00~14:30(ラストオーダー)
18:00~21:30(最終入店19時30分、ラストオーダー21時)
[休]毎週火曜日/第二・第四水曜日
[P]あり
https://ojikajima.jp/fuji-matsu