地元民に愛されて70年。小さな間口を見逃さないで!
「きのこの山」と「たけのこの里」、どっち派が多いのかをメーカーが調査したところ、福岡県民は圧倒的に“たけのこ派”が多かったらしい。さて、太宰府天満宮に参拝するなら外せないのが「梅ヶ枝餅」だが、これにも「どこ派?」が存在する。
『梅ヶ枝餅』(120円)
見かけは確かに一緒だが、店によって味や食感が微妙に違うから面白い。『茶房きくち』の梅ヶ枝餅は、小豆本来の風味と塩味にこだわった自家製あんこがウリ。さらに、皮のパリパリ感を大事にするため、吸水率をうまく調節した独自ブレンドの粉を使用している。今年で開業70周年。一度食べてみれば、古くから愛される理由がわかるはず。
茶房きくち
太宰府市府2-7-28
[☎]092-923-3792
[営]9:00~17:00(土曜、日祝日~17:30)
[休]木曜
[P]なし
カード/不可
[instagram]sabou_kikuchi