110余年続けてきた、おもてなしが今こそ光る
心づくしの水だきを
個室でいただく安心感
全国的にみても明治期から続く食事処はわずかだ。変わらず愛され続けるためにどれだけの努力があったのか。「新三浦」の水だきはまさにその結晶といえる逸品だ。
10時間以上炊き込み、鶏の旨味が詰まった濃厚なスープと、具材としても供される鶏肉を炊いたクリアなスープをブレンドし、継ぎ足している白濁スープ
1910(明治43)年創業。2022年で112年目を迎える、水だきの文化的存在で、味わい、ホスピタリティは不変。個室でのおもてなしをはじめ、最初から最後まで仲居さんが給仕してくれるコースを一貫し、コロナ禍にあって、そのスタイルが改めて見直されている。
さらに鍋料理といえど、中居さんがすべて取り分けるため、同じ鍋にお客の箸が入ることもない。昔から当たり前にやってきたことが、ニューノーマルな時代に自ずと合ったというわけだ。
110余年の歴史が保証する満足度、不変の部分は大切にしつつ、より味わいを昇華させるための進化。それらを感じられる「新三浦」が、ここ福岡にあることに喜びしかない。
新三浦 博多本店
福岡市博多区石城町21-12
[TEL] 092-291-0821
[営] 12:00~15:00(最終入店14:00)、
18:00~22:00(最終入店20:00)
[休] 日曜
[席] 100席
[P] 5台
カード/可
http://www.shinmiura-honten.com