【『お昼の会席』が”噂”】四季の移ろいを五感で味わう日本料理と甘味

2022年02月01日 公開

「ちょっとお昼を贅沢に」
そんなニーズに応えます

　昭和32（１９５７）年、西新商店街の一軒の魚屋から歴史が始まった老舗の日本料理店『喜水亭』。初代から受け継ぐ〝目利き〟によって仕入れた味の良い鮮魚を長浜市場や漁港から直送し、お造りや天ぷら、煮付け、焼魚といった魚料理へ。職人の腕が光る本格和食は見た目にも美しく、五感で四季の移ろいを感じさせてくれる。

（喜水会席 3850円）旬魚の三種盛りや季節の鍋、握り寿司など、全9品を堪能できる人気の会席料理。毎月内容が変わるので、訪れる度に愉しみがある（写真は秋の食材を使った会席の一例）

『三越店』は福岡三越の8階フロア、展望エスカレーターの昇降口前に店を構える。落ち着いた和の雰囲気漂う空間で、バラエティ豊かな御膳をはじめ、お寿司や刺身の会席、牛しゃぶの会席など充実したメニューを堪能できるのが同店の魅力。その華やかな見た目のように、素材の旨味を引き出した繊細な味付けが大人の舌を喜ばせる。一品一品の量を調整しているので、女性や年配の方もちょうどいい満腹感が得られるのも嬉しい。

食事メニューだけでなくスウィーツメニューも取り揃え、特におすすめなのが今年の4月からスタートした〝和パフェ〟。抹茶や羊羹、黒豆など、ところどころにさりげなく和のエッセンスが盛り込まれているのも同店ならでは。

（抹茶パフェ 1320円）福岡・八女産の抹茶を使ったアイスクリームに、手づくりのパウンドケーキと寒天、ババロアに至るまで抹茶づくしに。鮮やかなフルーツがアクセント

彩りや盛りつけにもこだわり、和を感じる凛とした佇まいが目を楽しませてくれる。通常のハーフサイズのミニパフェもあり、食後のデザートにもおすすめだ。贅沢ランチはもちろん、お昼の女子会やお祝いごと、お買い物中のデザート休憩など、幅広いニーズに応えてくれる。