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【春だから、じっとしてられない!】どこでも、美味しく健康的に。楽しむ方法はいっぱいだ!

 

熊本県の南西部の海岸沿いに位置する水俣・芦北地域。古くは水俣病という公害の歴史、近年は豪雨による被災に見舞われたエリアだが、豊かな森や海が広がり、温泉が湧き出る自然の恩恵に満ちた場所でもある。近年よく聞かれる「サスティナブル」という言葉から生まれるずっと前から自然と共生した営みが根付いた地域なのだ。

海上に不知火が現れることから、不知火海と呼ばれる海沿いには、その雄大なロケーションを目の当たりにできるローカル列車が走り、山間には古くから湯治場として親しまれる歴史ある湯の鶴温泉が湧く。さらに、江戸時代から続く櫨100%の和ろうそくや公害の歴史を教訓に、無農薬栽培にこだわったみかんなど、この地域ならではのものづくりも受け継がれいてる。

 

【からたち(甘夏みかん×SUP)】甘夏みかんを販売しながら、水俣のみかんを通じて水俣と出会ってもらいたいと思い、強く、優しく、美しい水俣の海を知ってもらうためにSUP体験もはじめました

(SUP写真:石田真澄)

 

近年は、これらのローカルな魅力に触れる体験プログラムや特産物を生かした新たな商品開発も盛ん。親世代からバトンを受け継いだ新たな世代が考えるエシカルな取り組みにも注目が集まっている。サスティナブルが主流になった今だからこそ、自然にやさしい水俣・芦北を訪れて、その魅力を感じてほしい。

 

|のどかな自然が広がるローカル感がいい!

肥薩おれんじ鉄道

水俣・芦北地域を縦断するローカル線。車窓からは雄大な不知火海、それを染める美しい夕景を眺められる。車体は夕日のようなオレンジ色に、沿線の自然を象徴するラインが入る。
(写真:石田真澄)

 

湯の児島公園

湯の児海水浴場と吊り橋で結ばれた、小さな無人島・湯の児島に散策道を整備した公園。夏場には海水浴や水遊びで多くの人が訪れる。遊歩道や展望所もあり、海を眺めながらゆっくり散策するのがおすすめ(写真:石田真澄)

 

湯の鶴温泉 湯治場
古くから湯治場として知られる湯の鶴温泉。傷ついた鶴が湯あみをしているのを平家の落人が見つけたことが名前の由来とされる。水俣市街から15分ほど山間へ入った場所にある温泉郷。泉質は単純硫黄泉が多く、新・日本百名湯にも選ばれた良泉。硫黄成分も含んだ無色透明の湯は、美肌効果も期待できる美人の湯ともいわれている。(写真:石田真澄)

 

七滝
水俣市を流れる湯出川に点在する座頭滝、母滝、小滝、唐滝、赤水滝、箱滝、大滝という大小7つの滝。(写真:石田真澄)

 

|水俣・芦北のおすすめ特産品!

山海の豊かな自然の中、生命の営みを繰り返してきた水俣・芦北地方。そこで育った自然の恵みを次世代に繋ぐため“水俣・芦北BATON”チームは特産品を活用した加工品を開発!

 

 

Event1 JR博多シティくうてん 水俣・芦北・津奈木フェア×LOCAL TABLE

(開催期間:3/1(火)~3/31(木))

JR博多シティ9階の「LOCAL TABLE」で、1ヵ月の期間限定として、水俣・芦北地域の旬な食材をふんだんに使用したピザやパスタ、スキレット料理が食べられます。地域の特産品等も販売あり!

 

 

Event2 エンニチで「エシカル」開催!オンラインで水俣・芦北の恵みが買える

(開催期間:3/1(火)~3/27(土))

人にも、環境にも優しい、作り手の拘りがギュッとつまった水俣・芦北の豊かな商品をエンニチで販売いたします。無農薬にこだわったかんきつ類や和紅茶など、日常を豊かな気持ちにさせる商品をお届けします。

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