【モデルハウス】性能とデザインを兼ね備えた唯一無二のヴィンテージハウスが完成【家づくりnet】

2022年02月21日 公開

家づくりnet特集記事より
モデルハウスをご紹介！

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下二西モデルハウス

2021年11月、遠賀郡水巻町に誕生した[野坂建設]のモデルハウス。
「オシャレで快適」という理想を叶えた住まいが完成！

ヴィンテージの要素を随所に取り入れたオシャレなリビングとキッチン

随所にヴィンテージを感じる味わい深いオシャレ空間
家に入ってまず目を引くのは、吹き抜けのあるリビング。

キャメルのソファとネイビーのアクセントクロスの組み合わせがおしゃれで、デザイン性の高さが伺える。奥では間接照明が映えるグレーのクロスを備えたカウンターキッチンが存在感を放ち、空間全体がまるでオシャレなカフェやバーのよう。

「この家のテーマは“ヴィンテージハウス”。リビングに置いたヴィンテージ調のソファがしっくり馴染む空間になるように細部にまでこだわりました」と語るのは、内装を担当した大景さん。スイッチや手すり、天井のシーリングファンにはブラックを、クロスにはグレーやネイビーを…というように、シックなカラーを随所にちりばめてナチュラルすぎないオトナ空間を演出したそう。

フローリングにはヴィンテージな雰囲気に似合う、くすみカラーの無垢材を採用

こちらのモデルハウスは1階にLDKと水回り、2階に子ども部屋と寝室、フリースペースという間取り。それぞれの空間に“＋α”のスパイスを加えているのもこだわりだという。例えばリビングには“秘密の小部屋”となるスペースが設けられる。お子さんがここにこもって読書やお絵描きを楽しんでもらうことが狙い。2階に続く階段にはリビングから一部だけ見えるような空間を設けることで、親子のプライベートは守られつつも程よく家族の気配が感じられる。

リビングの“秘密の小部屋”。三角屋根を象った入り口もキュート

パッシブデザインを採用し年中快適に過ごせる家に

見た目や使い勝手の良さはもちろん、性能にもこだわり抜くのが[野坂建設]のモットー。取材に訪れた12月、エアコン1台で家中がポカポカしていることに驚かされた。

「気候や日照を考慮した。“パッシブデザイン”を取り入れて設計しました。ほんの一例ですが、リビングの南向きの窓は夏の強い日差しは避け、逆に冬の柔らかな太陽熱を取り込んでで暖房のプラスになるように計算した“ひさし”を取り付けています。自然の力も借りながら快適に過ごせることがポイントです。断熱性と気密性に優れた断熱材を使用しているので、リビングの吹き抜けを活用して暖かな空気が家中を循環しているんですよ」と設計を担当した松山さんが教えてくれた。

リビングと階段の上を大きな吹き抜けにして、贅沢なゆとり空間を演出

I型のキッチンに広いカウンターを取り付けたアイランド風のキッチン。両側から回遊できることもポイント。来客時のゲストテーブルとしても活用できる

2階の子ども部屋と寝室の間には吹き抜けに面した渡り廊下が。上階と下階、部屋と部屋をつないで家族のコミュニケーションをとる役割もある。ブラックのアイアンの手すりがアクセント