【福岡麺本2022 – vol.11】独特の麺と出汁が活きる“きねや流”ちゃんぽん『はかた きねや 原田店』
独特の麺と出汁が活きる
“きねや流”ちゃんぽん
“勝運の神”として名高い筥崎宮の側に創業し約35年。『きねや』は長きに渡り地元に愛されるうどん定食の店。県道21号線沿いに位置する原田店は、福岡に展開する3店舗の一つ。店内には広々としたテーブル席や堀りごたつ席が備わり、家族やグループでもゆっくり利用できる。
「“3世代のお食事空間づくり”をモットーにした食事やサービスを提供しています」と店長の田中さん。うどんをはじめ寿司や焼肉(17時以降)など多彩なメニューを用意し、毎月新メニューも登場する。
何より人々を惹きつけてやまないのは、“もちもちひっぱり麺”と呼ばれる「博多古式手延べうどん」。その名の通り、昔ながらの手延べ製法で仕上げた麺を、高温の圧力釜でサッと湯がく。そうして出来上がった麺はふわりと柔らかな中にもコシがあり、噛み締めるごとに小麦の甘みや旨味を感じる。鹿児島県枕崎産の2種のカツオ節や北海道産の昆布を合わせた力強い出汁との絡みも抜群だ。
はかた きねや 原田店
[所]福岡市東区原田1-24-37
[☎]092-622-1098
[営]10:30~22:00(OS21:30)
[休]年末年始
[HP]https://hakata-kineya.com/
[Instagram]@hakatakineya
※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
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