【福岡麺本2022 – vol.11】試行錯誤から生まれた 新感覚の焼パスタ『ビストロ・ビアンカ』
マンマの味をベースにした
ここだけのオリジナル
店を切り盛りする松元知子さん。ご主人が仕事で訪れたイタリアで、乾麺を焼いた後に水分を含ませてるマンマのパスタに出会った。これを基に、焼いた乾麺に利尻産コンブと桜島カツオの一番出汁にアサリのスープを合わせた出汁で小麦の味を引き出したパスタが看板メニュー。
乾麺を茹でた一般的なパスタとは一線を画す、ブルンとした歯触りにモッチモチとしたコシ、そして麺の甘味。どれをとっても新感覚とした言いようがない。この味と食感にたどり着くまで、何度も試作を重ねたという。パスタの状態を見極めながら味と水分を少しずつ含ませるため、提供には約20分ほどの時間がかかるが、待つ価値は十分にある。
提供までに『丸ごとトマトのクリアスープサラダ』などが出されるが、このスープサラダも驚きの味。また、時間が経つに連れて舌触りと味わいが変化していく新感覚カキ氷『ダイアモンドスノー』は、カラフルな見た目も魅力だ。
ビストロ・ビアンカ
[所]糸島市二丈浜窪515-10
[☎]080-5201-8800
[営]11:00~22:00(木~日祝日)※売切次第終了
[休]月〜水曜、不定
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