【福岡肉本2022】鴨が葱と黄金出汁を背負ってやってくる『博多鴨しゃぶ鍋』!『鴨と葱 淀水二行』
最初から〆まで驚き連発の『博多鴨しゃぶ鍋』を楽しめるのは、中央区春吉に佇む『鴨と葱 淀水二行』。
食事は『本日のコース』5800円のみ。当日のおすすめのコースのため、その日によって料理内容が変更になる(品数は6~7品)。
第一の驚きは円形に盛り付けられた近江鴨ロースの美しさと上にのる白髪ネギの山盛り具合。
「ネギを入れて、そのあと肉を入れて、肉でネギを巻いて食べてください。ネギは15秒、肉は10秒ですよ」という女将の声とともに鴨しゃぶスタート。
鴨しゃぶの食べ方は、①出汁のみで②博多酢醤油につけて③針生姜を添えて④山椒を一振りして…と、色々な味を楽しめる。「無添加・無化学調味料、塩も使っていない出汁を心ゆくまで楽しんでくださいね!」と女将さん。
まずは特製出汁に鴨肉100%のつみれを入れて待つことしばし。
初めはそのまま一口。やわらかな鴨肉とネギに、大将が作りあげたちょっぴり甘めの出汁が絡んでとろけるよう。
添えられる薬味を合わせると違う味も楽しめる。そして、ミンチも肉も旨いが、実は鴨しゃぶの真髄は出汁にあり!鴨肉やネギの旨味も加わった出汁は、どれだけでも飲めそうだ。
「少なくなってきたら追加しますので安心してどうぞ! 出汁はお酒のチェイサーにもなるみたいですよ(笑)」と女将。
大トリは、釜炊きごはんを使ったおじやをぜひ。
炊きたての魚沼産コシヒカリ一粒一粒が出汁の旨味でふくらみ、これまた忘れられない味。
2階は座敷席。鍋の中の出汁の量は女将が常にパトロールして最適にしてくれる。
1階はカウンターのみ6席。大将との会話も楽しい。
自慢の出汁がなくなったらその日の営業は終了なので、必ず予約を!
この度、新しく創刊した『福岡肉本2022』
『福岡の肉の指南書』となる情報を多数掲載!
■オンライン販売
■公式Instagram
【鴨と葱 淀水二行】
[所] 福岡市中央区春吉3-23-22-1
[TEL] 092-732-7718
[営] 18:00〜出汁がなくなるまで
[休] 日祝日
[席] 26席
[P] なし
カード/不可
[instagram] @yodomizunigyo