【美味本 Oishinbon 2023】鶏の概念が変わる「とりやき」に食通も唸った!| とりやき酒場 鶏ん家 博多駅筑紫口店
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駅近にオープンしたリーズナブルな大衆酒場に、舌の超えた人たちが
集まっていると話題に。 その理由を探りに潜入!
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ライヴ感もスパイスに
博多駅東口から徒歩2分の好立地にオープンした『鶏ん家』は、連日サラリーマンやお酒を愛する人たちで笑い声が絶えない人気店。一人でも気軽に入れる大衆酒場ながら、提供している料理や素材は、一流店に引けを取らないクオリティと話題になっている。
なんと言っても、ここでいただく食事は、楽しい。名物の「とりやき」は、テーブルの焼き台でスタッフがタイミングよく火を入れる。目の前で上がる炎やパチパチと焼ける音、そのライヴを見ているだけでお腹がぐぅ〜。スタッフと交わす会話も、楽しさを増幅させる。
「お客様に『自分で焼きますよ』と言われるんですが、鶏肉は火の入れ方によって食感やジューシーさが変わってしまうんです。自慢の華味鳥を最高の状態で食べていただくため、常連さん以外はスタッフが焼かせていただいています」と店主の伊福和義さん。高タンパク、低カロリーの鶏肉を、脂を落としながら網焼きするので、ダイエット中やヘルシー志向の人も大満足。飲み放題付きコースが4000円〜と、お財布に優しい価格設定なので宴会利用もおすすだ。
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華味鳥を楽しみ尽くせる創作メニューの数々
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華味鳥を熟知する元社員が独立開店
『鶏ん家』で使用している銘柄鶏「華味鳥」は、水炊きでお馴染みの『トリゼングループ』が自社の開放鶏舎で健康的に育てている鶏。実は店主の伊福さん、同グループにアルバイトで入り、11年の勤務で国内約40店舗(2022年3月末時点)の事業部責任者まで務めた元社員。培った信頼から、今回の独立時に銘柄鶏「華味鳥」の使用を許された数少ない人なのだそう。
仕入れルートもトリゼングループと同じなので、品質、鮮度は抜群。その良質な鶏肉の良さを最大限に引き出すため、看板メニューのつくね等は、全国を食べ歩いて味付けを研究したとか。「さまざまな部位をご用意していますので、丸ごと1羽楽しめるのも『鶏ん家』の魅力です」と伊福さん。美味しさを最も知る伊福さんに、一押しの食べ進め方を聞いた。「タン塩的に『むね肉のねぎ塩焼き』から初めて、一番人気の『特製つくね』にいって、辛いものが大丈夫な方は国産唐辛子の辛味がきいた『ヤンニョムカルビ』がおすすめですね。糖質オフの生ビールやお酒も揃えています。気兼ねなく、飲んで、食べて、楽しんで帰ってください」。
SHOP INFORMATION ーーーーーーーーーーーー
とりやき酒場 鶏ん家 博多駅筑紫口店
[所]福岡市博多区博多駅東2-4-31 第五岡部ビル1階
[☎]092-260-3923
[営]17:00〜翌1:00(土曜、祝日16:00〜24:00)
[休]日曜
※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。
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