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【朝倉市】旨い蕎麦と野趣溢れる風景を味わいたい『御蕎麦ちきた』

【朝倉市ってどんなところ??】

福岡市の南東部に位置し、福岡市内から車で一時間圏内にありながら、豊かな自然に恵まれ、フルーツの里として有名です。観光スポットとしては筑前の小京都「秋月」が人気。その他にも沢山の特産品、工芸品、歴史、文化などがあり、貴重な歴史的建造物も数多く、何度でも訪れたくなる魅力が盛りだくさんの地区です。

 

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秋月野鳥の山間にある『御蕎麦ちきた』。

 

 

22年前の開店以来、訪れた客の口コミで今や行列の絶えない人気店だ。

 

 

自然のままの景観に囲まれた佇まい。スタッフの細やかな気配り。

その中で頂く打ちたてのそばの旨さ。味わった人は、誰かを連れてこずにはいられないだろう。

 

 

なんと毎日深夜2時から仕込みを始めるそうだ。

 

 

少し不思議な店名は、ご主人である中島 信彦さんの祖父の出身地である佐賀県伊万里市の地名から。

そば好きが高じて独学でそば作りを学んだ父の猪一郎さんが、朝倉の水の良さにほれ込みこの地での開店とともに決めたそうだ。

 

 

もともとあった古い建物を改築した店内は、使い込まれていながらも清潔感に溢れ、とにかく居心地がいい。

 

 

注文後、まずは温かいそば茶と地の野菜を中心とした前菜が届く。

 

 

前菜を食べ終わる頃、そばが到着。

 

 

この日は冬場の人気メニュー「地鶏そば」をオーダー。新鮮な地鶏と長ネギが入ったグツグツと煮立つ小鍋のつゆに、つやつやとしたそばをしゃぶしゃぶのようにくぐらせていただく。

 

 

コシのあるそばは風味が強く、濃い目のつゆに負けていない。そばの香りも地鶏の味わいも、両方が引きたつ一品だ。

 

 

一緒に頼んだそばがきは、そば粉と水だけで作られているのが信じられないふわもちな食感。同じくアツアツのまま、ゆずごしょうを入れたぽん酢でいただくのだ。

 

 

「今年の9月に父が引退し、私が後を継ぎました。味も接客も、今までのお客様にずっと満足いただけるよう、変わらないことを大切していきたいです」と笑顔で語ってくれた中島さん。

 

 

変わらないと言い切れるのは蕎麦作りに対する自信と情熱の表れ。今後ますます人気を呼びそうだ。

 

 

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『御蕎麦ちきた』

住所:朝倉市秋月野鳥182-1
電話番号:0946-25-1775
営業時間:11:00~ *無くなり次第終了
*玄そばは10食限定
定休日:火曜・第3月曜
駐車場:あり
席数:20席
カード不可

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