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【福岡ニューオープン】大名ガーデンシティの広場がオープン!

 

旧大名小学校跡地に作られている、福岡の新たなランドマーク『福岡大名ガーデンシティ』。

その広場が1月20日(金)ついにオープンしました。

1月21日(土)〜22日(日)は、『THE MEER SYNERGY DAYS』としてイベントが開催されます。

オープニングのテープカットに参加した高島宗一郎・福岡市長は、

「再開発が単なるソフトのアップデートではなく、緑やアートなど、高付加価値をもち、シナジー効果で新た創造されることを期待します」と力強く語ってくれました。

 

ホテルのスィートルーム不足で「G20」誘致が叶わなかった苦い経験から、大名小学校跡地再開発の公募では、保育施設や公民館、スタートアップの「FUKUOKA GROWTH NEXT」など、地域住民の需要を満たすことや、アジアの玄関口としての国際的なホテル誘致、グローバル企業が入るオフィスなど、コンセプトが多種多様だったそう。

「デザインの力でバラバラのコンセプトをみごとに一つにまとめていただきました」と、高島市長は大絶賛。

「緑、ビオトープ、大狛犬やアートボードといったアート作品、人々が自由に利用できるベンチもあります。福岡市の『一人一花運動』にも貢献できる広場ができました」と、積水ハウスの石井徹さん。

写真右から、積水ハウス・竹下さん、今田さん、高島市長、そして司会の中上真亜子さん

福岡出身の女優・今田美桜さん、積水ハウス福岡マンション事業部長・竹下盛人さんを迎え、広場ステージで記者に向けて行われたトークセッションでは

「グローバル都市・福岡として、4つのシンボルをもってきました。1つはザ・リッツ・カールトン、2つ目は成長のシンボルとして、九州最大の床面積をもつオフィスビル、3つ目にスタートアップ企業が集まる『FUKUOKA GROWTH NEXT』。スタートアップ企業がオフィスビルに入るグローバル企業とコラボして、世界を揺るがすユニコーン企業が生まれる日も来るのでは。そして4つ目に、クロスカルチャーのシインボルとして、音楽やアート、公民館、保育施設など、多機能が広場で繋がっていることです」と積水ハウスの竹下さん。

高島市長は、

「天神ビッグバンのスタートは水上公園再開発でした。新しい建物の道を挟んだところに、福岡の姉妹都市、ボルドーをテーマにした『オ・ボルドー・フクオカ』があり、そこを『東のゲート』と言っていました。今回ここに『西のゲート』をつくっていただいたのですが、建物も本当にゲート状で、デザインの力でコンセプトをみごとに形にしていただきました。ありがとうございます」と大感激。

「博多人形師・中村弘峰さんには大狛犬をつくっていただいたのですが、狛犬って神社では対になっているのに、なぜ大狛犬は1匹なのか、知ってます?」と、今田さんに質問を振る高島市長。

「ここは東洋と西洋、昔と今を融合する場所なのですが、もう一対は、ザ・リッツ・カールトンの獅子のマークなんです!そのコンセプトを聞いた時は、鳥肌が立つほど感動しました」。その言葉に記者も「おお!」と感嘆の声をあげます。

年末年始にも帰福したという今田美桜さんは、大名の思い出を聞かれ

「母に連れて行ってもらってから大好きになった担々麺屋さんがあり、福岡に帰ってくるたび食べに行っているので、大名の思い出といえば、担々麺なんです。福岡は空港も港もあって、世界各国からたくさんの人が来るので、福岡の食の素晴らしさを発信してくれるのを期待しています」と今田さん。

「ちょうどオープニングイベントで食のマルシェをするんですよ!いろんなシナジーが起こりやすい場所になると思います」と、高島市長がすかさずフォローを入れてくれます。

続いて、敷地内に設置された『大狛犬』も披露されました。

 

人形師・中村弘峰(ひろみね)さん作『大狛犬』

「お話をいただいた時、大名小学校跡地ということもあり、『触れるの厳禁』の彫刻ではなく、子どもたちが触れられるアートがいいな、と思いました。ザ・リッツ・カールトンができるので、世界中からいろんな人が福岡にやってくると思うので、グローバルでありながらローカルなものにしたいと思いました」と中村さん。

最初に登ったのは、作者の中村弘峰さん

「地域と世界、昔と今のコンセプトを形にし、未来への象徴となるすばらしい狛犬です。“触れなさんな”ではなく、“いっぱい触れて”というコンセプトに感動しました。ところで、子どもたちが登ったりすべったりして、色がはげたらどうします? 補修していくんですか?」という高島市長の質問に、

「補修はしない方がいいと思っています。実は下地に金色を塗っていて、たくさん摩擦したところから徐々に下地の金色が見えて、育つ彫刻なんです。ジーンズのように経年変化も楽しめたら。土台は須恵町のアルミニウムでできているのですが、最終携帯は銀色になる予定です」とすごいヒミツを明かしてくれた中村さん。

「何千何万の子どもが遊び、その中から未来のアーティストが出てくれれば嬉しいです」。

我が子のように「大狛犬」を愛でる中村弘峰さん。広場に入って目にしたら、駆け寄って登って遊んでくれたら、と目を細めていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもはスイスイと登るから、本当にすごい! 絶好の記念写真スポットになりそうです

 

 

「大狛犬」初登り記念撮影。なぜか大人も子どもの表情になるから不思議です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

医療法人清明会 PICFA(ピクファ)所属・本田雅啓(まさはる)さん画・アートボード

医療法人清明会 PICFA(ピクファ)所属・本田雅啓(まさはる)さん画・アートボードも披露されました。

大名エリアには、すでに本田さんが描いた壁画が複数ある本田さん。大名の新しいシンボルである『大名ガーデンシティ』のアートボードを依頼され、「都市と自然を明るいイメージで描きました」。

アートボードはステージの建物横の階段を昇ったところにあり、そこから広場全体を見下ろすことができます

アートボードを見て、「この広場に調和して、コンセプトをみごとに表現していただき、ありがとうございます」と高島市長。

アートボードが大きくて、施設の天井の高さが足りず、床に敷いて描いたのだそう。

「大変でしたが完成してとても嬉しいです」と本田さん

「大名ガーデンシティ・ステージの屋上で、高いところから全体が見渡せる特別な場所に相応しいアートです」と高島市長は大絶賛です。

週末はイベントを開催!

九州初のラグジュアリーホテル『ザ・リッツ・カールトン ホテル』を誘致し、オフィスフロア商業フロアの『福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア』、公民館や保育施設など、さまざまな施設が広場を囲んで共存します。4月、6月と徐々にオープンしていくのが楽しみです。1月21日(土)~22日(日)の週末は、イベントも開催されます。ずっと工事中で、みんなが気になっていた新しいスポットです。ひと足先に入ってみよう!

THE MEET SYNERGY DAYS

1月21日(土)11:00〜21:00(OS20:30)

1月22日(日)11:00〜17:00(OS16:30)

 

九州ローカルの再発見と食のシナジーをテーマに、「&ローカルズ」と「福マルシェ」が初めてタッグを組み、地産地消にこだわった九州産食材やグルメを提供。

野草をつかったスワッグ作りや、エコバッグ作り体験などイベントも開催します!

詳細はコチラから!https://fukuoka-dgc.jp/

 

 

 

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