【ふくおか地魚バトルⅡ｜第四弾】中落ちと、とおとうみを使いお酒が進むアテに仕上げました「博多前炉ばた 一承　福岡本店」

2023年01月29日 公開

博多前炉ばた 一承　福岡本店

炭火で一気に焼き上げる炉端料理が看板。旬の福岡の地魚が生簀内を泳ぎ、いつも新鮮な刺身が食べられる。ランチも大人気だ。

｜中落ち＆とおとうみの焼きふぐ　1980円

中落ちと、とおとうみを使いお酒が進むアテに仕上げました

「中落ちは骨付きのまま、醤油をベースにした一杯醤油で焼き上げました。とおとうみは甘辛いタレでつけ焼きにしました。どちらもお酒との相性がいいアテになっています」と床井さん。とおとうみとは、フグの皮の皮下組織でコラーゲンをたっぷりと含んでおり、プルプルとした独特の歯触りが楽しめるという。フグは部位によって違う魅力があるが、それを一度に楽しめるメニュー。フグの味を引き立てるスダチをお好みでどうぞ。

博多前炉ばた 一承　福岡本店
床井 光治さん

東京の銀座や神楽坂の料亭などで懐石料理などの和食を学んだ職人。12年前に福岡にやって来て、九州の人の舌や好みに合わせた料理を作り続けている。「九州の方は素材そのものの味を重視されますので、手を加え過ぎず、旬のおいしさを提供しています」と話す。

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