【大木町】大木町産食材をたっぷり使ったもちもち生パスタのセットが人気!『 グルグルキッチン』
【大木町ってどんなところ??】
福岡県の南西部に位置し、温暖多雨の穏やかな気候にくわえて、町全体が標高4~5mのほぼ平坦な田園地帯で自然に恵まれている。荘園時代の名残であるクリーク(人工水路)が張り巡らされていることが特徴。『クリークの里石丸山公園』は豊富な種類の植物や生物との触れ合いを楽しめる場所となっていて、子どもたちが遊ぶ環境として最適です。
大木町大角にある石川会館。昔は結婚式場として親しまれていた場所だ。
現在では婚礼の場としての役割は終え、いくつかのテナントが入るちょっとしたモールのようになっている。その中の一つが今回紹介する『グルグルキッチン』だ。
オーナーの石川 貴浩さんは石川会館の3代目。
学生時代から自然と料理の道へ進み、東京や福岡市内で飲食業をしていたが、式場を閉めた後、この場所で和食店をしていた父の引退を機に大木町に戻った。
店を受け継ぐ時にそれまで腕を磨いてきた洋食の店としてリスタートすることを決意。2017年にワインと生パスタの店としてリニューアルした。
グルグルキッチンの売りは生麺をつかったパスタランチ。
日替わり含めた5種いずれかのパスタとスープ、サラダ、ドリンク、デザートがセットになっている。パスタはもちもちとした生麺に大木町産の食材をふんだんに使ったソースが絡む。
こちらは『大木町産きのことベーコンのクリームパスタ』セット。新鮮なきのこの香りが最高な一品。この内容に自家製パンまでついて1760円(税込)とお得感が高い。
スープやサラダも地産の新鮮な野菜がたっぷり入った体にやさしい味わいだ。いずれもしっかりめのボリュームで提供されており、手作りのデザートまで食べるとほとんどの人が大満足だろう。
こちらはモッツアレラチーズとフレッシュトマトのパスタ。ゴロゴロと入った野菜の食べ応えがうれしい一品だ。
夜はコンチネンタルなメニューとともに約40種類のワインや酒を楽しめる。
こちらの「手羽先のバルサミコ酢煮」はテイクアウトにもおすすめの一品。
人気メニューのため毎日たっぷりと作られる。酒に合うちょっとクセになる味わいだ。
「戻ってから感じたのは大木町の人の温かさ。横のつながりがとても心地よい町なんですよ」と石川さん。
センス溢れる造作が目を引く店の内装は知り合いに手伝ってもらった。
食材もまわりの農家の方々が提供してくれる。たくさんの人に助けられて今がある。
だから地産地消にこだわり、地元の常連さんが飽きないようにメインのパスタは2週間に一度入れ替える。
感謝報恩がこの店のベースにあるのだ。
昨年、隣に新しくカフェ『STUMP COFFEE』を移転オープン。
「大木町産あまおうのマフィン」などがコーヒーと一緒に味わえる。ランチからそのままカフェに流れてゆっくり楽しめる。
大木町めぐりに外せないスポットがまた一つ増えそうな予感だ。
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グルグルキッチン
住所:三潴郡大木町大角1558-3
電話:0944-33-0466
営業:11:00~OS14:30、17:30~OS21:00
定休:なし
P:あり
カード/可、PayPay可