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【フクオカリノベ No.11】
すてきなリノベのお宅訪問・マンション|女性同士で楽しく、生き生きと作った 第二の人生を楽しむための家『サードカフェ』

すてきなリノベのお宅訪問[マンション]RENOVA

3rd.Cafe LIVING STYLE
福岡市東区[M邸]

 

女性同士で楽しく、生き生きと作った
第二の人生を楽しむための家

 

大事な家族に先立たれ、一人暮らしになったMさん。
悲しみが癒えた頃、1人きり、一度きりの人生を楽しみたいと、
リノベーションを決意した。

2022年夏に完成したお宅の住み心地は?
担当した[サードカフェ]の諸岡さんがご自宅を訪ねた。

 


カフェで語った夢が
リノベーションによって現実に


Mさんがリノベーションしたのは、1993年竣工の築30年ほどのマンション。結婚当時にご主人が購入し、2人の生活を支えてきた大事な家だ。マンション周辺は自然も多く、旧和室の窓からは神社の敷地内に咲く桜が眺望できる。「一人暮らしになったけど、思い出もあり、気に入っているこの家を離れようとは思いませんでした」。

でも、第二の人生を明るく進むためには、何かを変えたいと思っていた。そう考えていたときに知った〝リノベーション〟。運命に導かれるように、決断した。


 

 

一人暮らしでも諦めない
生活の質を向上させるリノベ

 

諸岡 お引き渡しから丸1年が経ちましたが、リノベしたお宅はいかがですか?

 

Mさん 最高です。全部が良かったです。湿気が多く、部屋も暗い印象でしたが、雰囲気がガラリと変わりました。

 

諸岡 そう言っていただけて嬉しいです。しっかり打ち合わせをさせていただいたので、納得できるお家になりましたね。サードカフェを知ったきっかけは、本屋で『フクオカリノベ』を見られたことだそうですね。

 

Mさん そうです。うちは子どもがいないので、6年前に夫、一昨年に実母を亡くして、一人になりました。これから本当に一人で生活をしていくんだと気持ちを新たにしていたときに、たまたま『フクオカリノベ』に出合いました。リノベーションのことなんてほとんど知らなかったのに、サードカフェさんの特集を見たら、なんだか相談に行きたくなりました。まさに運命の出会いです。

 

諸岡 でも、サードカフェ=工務店とは思わなかったそうですね。

 

Mさん そうなんです。だって、家を作っている会社が、カフェを経営しているなんて思わないじゃないですか。てっきり、お客様に工務店を紹介する建築に詳しいカフェだと思いました。おかげで、本当に軽い気持ちで伺うことができました。しかも、代表の桐谷さんが聞き上手だったから、自然と理想の生活ややりたいことが語れて。トントン拍子に、リノベをすることに決まりました。

 

カフェのような雰囲気にしたくて選んだ、「トクラス」のアイランドキッチンがリビングの主役。洗い場の黄色に合わせて、同系色のクロスをチョイス。日当たりが悪く、暗い印象だった旧家とは全く違う雰囲気

 

諸岡 どんな夢をお話しされたんですか?

 

Mさん 長年、裁縫の仕事をしていましたが、コロナ禍で退職したので、家で〝お直し教室〟みたいなものができたら…って。それを伝えたら、桐谷さんが「ぜひやりましょう!」って。

 

諸岡 リノベ後はご自宅で教室を開かれていますから、夢が叶いましたね。

 

Mさん のんびり、楽しくお教室をさせていただいています。気の合う友人も遊びに来てくれますし、お稽古に来られている方の中には、新しく出会った方もいます。その方たちを大切にしたいと思いながら、朝起きたら毎日、感謝の気持ちが込み上げてきます。

 

 

諸岡 素敵ですね。生活が豊かになって、心に余裕ができたからでしょうね。リノベは、間取りを変えたり、設備を新しくしたりする印象がありますが、一番のメリットは生活を変えられること。Mさんが、それを実感されているなら本当に嬉しいです。とはいえ、お一人で計画を立てることにご不安も多かったでしょう。何が一番不安でしたか。

 

Mさん 何をすればいいのかわからないところからスタートしたので、全て不安でした。でも、打ち合わせが始まってから、全体のスケジュールや、次の打ち合わせの内容を一つひとつ丁寧に説明してくださっていたので、素人の私も不安なくついていくことができました。それに、女性の一人暮らしに配慮して、諸岡さんを担当にしてくれたでしょう。とても相談しやすかったし、女心をわかってもらえて、とても嬉しかったです。

 

諸岡 ありがとうございます。いろいろなお話をしましたよね。キッチンの配置やカウンターを付ける、付けないとか。クロスの色もたくさん悩みました。

 

 

 

Mさん 素人は、図面を見ただけでは、なかなかイメージできないから迷いますよね。でも、嫌な顔をせず聞いてもらえたので、納得できるまで迷うことができました。フラットな床を希望していたところに、配管の問題で段差ができると聞いた時はショックでしたが、その段差をうまく冷蔵庫置き場と融合させてもらえたことにも感謝しています。

 

諸岡 リノベーションは解体して初めてわかる部分も多いので、そんなはずではなかったと思う部分が生じることはあります。

 

Mさん それも、リノベをして初めて知りました。それでも、サードカフェさんは、なるべく希望を叶えられるように方法を探してくださるので、ありがたいです。

 

 

コストを抑えながら
希望を叶える

 

諸岡  今回は自己資金でリノベをされたんですよね。

 

Mさん そうです。わずかに使えるお金があったので、ローンは組まずに、自己資金の範囲内で施工してほしいとお願いしました。ですから、数年前にリフォームしたバスルームや洗面室は、そのまま使っています。

 

諸岡 位置や設備はそのままですが、床や照明を変えたので、全然違う雰囲気になりましたよね。使えるものは使ったほうがコストの最小化につながりますから、いい選択だと思います。その分、配管や防音対策など、見えない部分にはしっかり手を入れています。100歳を過ぎても安心して暮らせる家ですよ!

経験者として、リノベを検討されている方に、アドバイスはありますか?

 

リビングの一番奥が、お裁縫教室の場所。レッスン後は、ソファーや椅子でリラックスしながら、お茶の時間を楽しめるようにしている

 

Mさん 希望を聞いてくださるので、自分のどうしたいのかをきちんと言えるようにまとめておくことが大事ですかね。これだけは譲れないというポイントを決めておくと、スムーズに決断できます。

 

諸岡 その通りですよね。一人暮らしになった後も、生活を豊かにしようと思ってリノベを決断されたMさんは、素晴らしいと思います。もっと皆さんにも、年齢に縛られずに、快適な生活環境を求めてほしいと思います。

 

Mさん 私のように家族構成が変わるときは、リノベを検討するいいチャンスだと思います。例えば、子どもが独立して夫婦2人になって、必要のない部屋が出てきた時は、ご主人の書斎や奥さんの趣味の部屋にしたほうが楽しいはずです。それに、コロナ禍以降、家で仕事をすることも増えていますから、家にいることの楽しみがあると、おうち時間が充実しますよね。私は、コロナ禍で外出できない時も、リノベをしていたおかげで苦なく過ごすことができました。

 

 

諸岡 サードカフェは、マンション、戸建てなどの建築形態を問わず対応できますし、部分的なリフォームから、フルスケルトンにした大規模リノベまで多くの事例があります。施主様のコストの最小化を目指しながら、希望を叶える家づくりをしていきますので、もっと気軽に相談してもらえたら嬉しいです。

 

Mさん 一人暮らし、女性の私でも、やってみるとそれほどハードルが高くないことがわかります。勇気を出して相談行って本当に良かったので、おすすめしたいですね。

 

諸岡 また今度、裁縫を習いに来ますね。

 

Mさん ぜひぜひ。カフェ風のキッチンでコーヒーを入れるのが夢だったので。コーヒーもお出ししますよ。

 

 

 

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3rd. Cafe LIVING STYLE プロデューサー

諸岡 杏実さん

建築の専門学校在学中にサードカフェでアルバイトを経験。地元ゼネコンで経験を積んだ後、サードカフェに復職。設計提案に加え、数少ない女性の現場監督としても活躍している。

 

 


[ Company Profile ]

3rd. Cafe
LIVING STYLE

春日市白水ヶ丘4-7 アミティときわ1階
[☏] 092-983-3093
[HP] https://www.thirdcafe.com

※この記事は「フクオカリノベno.11」より抜粋して記載しております

 


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@fukuoka_renovation

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