【美味本magazine2024】スイーツの昼、カクテルの夜。どちらの顔にも心ときめく。｜ QUON RIVER TERRACE

2023年11月22日公開

中央区春吉｜カフェ

QUON RIVER TERRACE

『Premium WAfternoontea』（5500円、写真は2名分）。名物のカツサンドも含まれており、食事としても楽しめる。紅茶やハーブティーは90分間飲み放題。

スイーツの昼、カクテルの夜。
どちらの顔にも心ときめく。

キラキラと華やかなビジュアルにうっとり。小さなひと口には味の宇宙が広がっている。スイーツは、食べる芸術。その多彩な魅力を、昼はティースタイル、夜はディナースタイルで楽しませてくれる店が、那珂川に臨む『QUON RIVER TERRACE』だ。表の景色が変わるように、店内の雰囲気も昼と夜とで変わるところが面白い。

窓一面にきらめく水面が広がる昼間の店は、優雅なティーサロンといった趣。英国の喫茶文化・アフタヌーンティーをベースに、「和魂洋才」をテーマに創作する『WAfternoontea』が話題を呼んでいる。

スタイルは英国流だが、彩りを添えるフルーツ使いやレシピのアレンジには和の要素がちらり。これは、英国と日本の茶の文化をミックスした新しいスイーツのジャンルといえそう！『Premium WAfternoontea』（写真上）をはじめ、3種類のアフタヌーンティーメニューがある他、ひと口サイズのスコーンサンドやチーズケーキなど、いずれのスイーツにも、素材の風味を大切にするパティシエのセンスが輝く。メニュー構成は2カ月に1度のペースで変わり、その都度、福岡・九州の食材を楽しめる。

明太子風味をはじめ和の食材を巧みに活かして作る『5種類のスコーンサンド』（各250円）。定番に加えて季節限定の味も登場。奥は九州産のクリームチーズや生クリームを使用した『チーズケーキ』（1300円）と熊本県産の和栗を使った『モンブラン』（1600円）。どちらも通年オーダーできる大人気のスイーツ。

一方、中洲の夜景が広がる17時以降のディナータイムは、ジャズやワールドミュージックなど心躍る空間へとムードチェンジ。シェフ特製の料理も充実しているが、忘れてはならないのが“映える”カクテルたち。大人のメロンソーダやシャインマスカットを使ったスプリッツァなど、季節のフルーツを使ったカクテルはまさにスイーツの進化系ともいえる。

午後17時以降のドリンクメニュー。左から『春吉モヒート』（1600円）、『大人のメロンソーダバニラアイス添え』（1800円）、『シャインマスカットスプリッツァ』（1800円）。

フレッシュで可愛らしくて…ありそうでなかった美味しさだ。何より、お酒が好きな人もそうでない人も、一緒にナイトシーンを楽しめるのがうれしい。

昼も夜も、それぞれにワクワクする理由がある。ぜひ、ちょっとオシャレして出かけてみてほしい。

カルボナーラソースにウニの濃縮ソースを加えた『九州産和牛ウニクボナーラ』（2000円）。和牛もも肉のローストビーフ、パルミジャーノチーズをたっぷりトッピング。

SHOP　INFORMATION　ーーーーーーーー

QUON RIVER TERRACE（クオンリバーテラス）
［所］福岡市中央区春吉3-3-9-2階
［☎］092-753-6637
［営］11:00～OS24:00（金・土曜・祝前日～OS翌1:00）
［休］月曜
［Ig］＠quonriverterrace
［HP］http://quon-rt.com/

※掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

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