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【イベントレポート】こぎゃんよかとこ!くまもと暮らし~天草地域編~

熊本ファンの拡大や移住定住の促進を目的に開催される『こぎゃんよかとこ!くまもと暮らし』。第3回目は、天草諸島の玄関口に位置する「上天草市」の魅力を先輩移住者がトーク!

 

年明け間もない1月20日(土)、天神のCOMI×TEN [コミてん] にて第3回となる熊本移住イベントが開催された。今回スポットを当てたのは、大小の美しい島々に多彩な歴史と文化が根付く上天草市。この地で釣りに関わる仕事に従事する先輩移住者2人が登壇し、一緒に取り組んでいる釣りの企画、上天草市ならでは魚の味わい方などで場を盛り上げた。その他にも、現地での買い物や住宅事情など、ここでしか聞けない話も盛りだくさん。ラストは参加者に現地の海産物を使った特産品の試食が振る舞われた。

試食タイムで振る舞われた、新鮮なサバを使った刺身かまぼこと鯖めし。磯の風味が香り立ち、食欲をそそる!

 

参加者には熊本県と上天草市の移住情報が満載のパンフレット、天草塩キャラメルと塩のりをプレゼント
会場となったCOMI×TEN [コミてん]の一角に、先輩移住者の暮らしがわかる写真や熊本移住に関するポスターを設置

 

GUEST SPEAKER

明瀬 智博さん

熊本市出身。両親が天草市(本渡)の出身で、幼少時から現地で釣りに親しむ。メーカー勤務の会社員として全国を転々とする中で上天草市の地域おこし協力隊を知り、2021年10月に着任。現在は釣りで地域を盛り上げるミッションに従事。

 

飯野 亮さん

東京都出身。会社員を経てJICA海外協力隊でスリランカに赴任した際に上天草市出身の方と出会い、結婚。いわゆる“嫁ターン”で上天草市へ移住し、上天草市役所に就職。企画政策課に所属し、移住や釣りに関する企画政策を担当する。

 

 

参加者からのQ&A

Q.上天草市で釣りは日常的?

A.(明瀬さん)特に海の近くに住んでいる方にとっては日常茶飯事。港で5分ほど釣り糸を垂らし、さっと魚を釣るシーンをよく見かけます。魚はもちろん商店でも購入できますが、自分で釣った方が新鮮なんです。

Q.住居はどうやって探せますか?

A.(明瀬さん・飯野さん)市内にある不動産屋で希望の物件を紹介してもらったり、 市役所が実施する空き家バンク制度を活用して探すこともできます。

Q.買い物や交通の事情は?

A.(飯野さん)島といっても橋でつながっているので、さほど移動に不便は感じません。ネットショッピングも通常の速さで届きます。バスの本数が多くないので車があった方が便利ですが、乗り合いタクシーも活用できます。

Q.どんな職業の人が多い?

A.(飯野さん)漁業、農業などの一次産業の他、観光業も盛んで、ホテルや旅館などの宿泊施設や観光施設で働く方が比較的多いです。内航海運業という海上運送に従事する人が全国で2番目に多いことも特徴だと思います。

移住を考えている方へアドバイス

(明瀬さん)まずは現地に来て、天草の自然に触れてください!私と飯野さんで企画した「天草つろう旅」という、釣りを通じて上天草の魅力を体験できるプランもあるので、ぜひそちらにも参加してほしいと思います。

(飯野さん)いきなり移住すると環境や文化の違いに戸惑うかもしれないので、まずは福岡から近い地域に住んでみて、次に天草というように2段階で移住するのも手。上天草市には移住お試し施設もあるのでぜひ活用を!

 

 

海と島々が織りなす景色に感動!

上天草市は穏やかな海に大小さまざまな島々が浮かぶ、風光明媚な土地柄。市のほぼ全域が雲仙天草国立公園に含まれ、日本三大松島の一つに数えられる天草松島や天草五橋などの景勝地に恵まれる。夕陽が美しいことでも知られ、日本の夕陽百選に選ばれた「高舞登山」 といった名所が点在することも魅力だ。海に囲まれた島ということで、イルカウォッチングや魚釣りといったマリンレジャー、オーシャンビューの温泉施設が充実し、観光も盛ん。田舎暮らし滞在プランや住宅取得助成金など、移住者に向けた支援も手厚い。

 

 

くまもと移住定住支援センター福岡窓口
移住するエリアはもちろん、移住先での住まい探しや短期滞在など、移住に関する相談に対応。熊本での快適で充実した田舎暮らしをサポートします。
【TEL】090-8730-6913
【MAIL】kumamoto-f-iju@ahc-net.co.jp
【所】福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡11階 熊本県福岡事務所内

 

 

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