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What’s Up!?福岡でつけ麺人気が再燃中! 進化形中華そば&スープOFFも体感

『博多一幸舎』プロデュースの『つけ麺舎楽』
“より気軽に楽しむつけ麺”を新たに打ち出す

 

 

『まぜそば』(写真は生卵付き 900円)。カリカリチャーシューが食感のアクセント。自家製タレ、香味油と麺を絡める

 

 

国道3号バイパス沿い、西月隈エリアに、あの『博多一幸舎」が手がける『つけ麺舎楽』(しゃらく)が今年2月19日にオープンした。
“博多一幸舎”“つけ麺”と聞くと、コアなラーメンファンであれば 2008年に開業し、福岡につけ麺旋風を巻き起こした『博多元助』(2020年に閉店)ほか、通称“元シリーズ”を思い出すのではないか。

『つけ麺』(950円)。麺量”並”“大盛”とも同料金。ブラックペッパー、煮干酢で味の変化も楽しめる。スープ割はタブレットの無料メニューから注文

 

 

九州におけるつけ麺草創期を担った『博多元助』以来のつけ麺推しの新業態。
『つけ麺舎楽』はずばり、“ファミリーも気軽に味わえるつけ麺店”をコンセプトに掲げている。
かつての“元シリーズ”もそうであったが、つけ麺はどちらかというとガッツリ男飯のイメージが強く、コバコ店のカウンターで食べるのが主流。

 

 

より楽しく、身近な日常食として間口を広げようと、入りやすい駐車場、ボックス席も含めた30席近くを完備するロードサイドの大型つけ麺店を作った。

 

 

主役となるつけ麺のジャンルは“豚骨魚介”。
肉系スープの中で魚介要素もしっかりと主張する好バランスで、幅広い年齢層が食べやすいよう、かつての『博多元助』と比較するとライトめに仕上げている。

 

 

豚骨の濃度や、ブレンドする魚介の比率など細部にこだわったつけ汁。手鍋で温め、熱々の状態で提供する

 

麺も、豚骨魚介で一般的な極太麺ではなく、女性や子どもも啜りやすい中太麺を『製麺屋 慶史』に特注。
茹でた後に冷水でしっかりと締め、ぬめりを取った麺はツルモチさが際立ち、口の中で踊るような食感が楽しい。

 

 

『辛つけ麺』(1050円)。 刺激的な“シビ辛”味。辛子高菜入り(1150円)もある

 

またつけ麺は、辛いもの好きのために ”シビ辛”バージョンも用意し、濃厚な豚骨と魚介の風味が楽しめる『中華そば』、コッテリし過ぎず、もちっとした噛みごたえや喉越しを味わえる『まぜそば』、さらに豊富なサイドメニューも提供。

 

 

 

『炙りチャーシュー丼』(400円)。甘く濃厚なタレと豚バラチャーシュー、マヨネーズがベストマッチ。ネギがさっぱり感を添える。
『餃子』(5個350円)、野菜の甘み、まろやかさも生かした焼餃子。しっかりと食べ応えのある大きさ。好みで辛味ダレをどうぞ
「お熱いのでお気をつけて!お子様への声かけの他、紙エプロンやヘアゴム、麺切りハサミも用意している

 

 

訪れる度に新たな美味の発見があり、飽きさせないメニュー構成となっている。
そして、すべての品が卓上のタブレットで注文できるのもスムーズ。

 

完成度の高いメニュー数々で、熱心なラーメンファンの心をがっちり掴むだけでなく、つけ麺を家族団らんのメニューへと、新たな可能性を示した『つけ麺舎 楽』。

『博多一幸舎』「幸ちゃんラーメン』に次ぐ同グループの主カブランドとして今後、全国的にも拡大していく予定だ。

 

 


 

 

SHOP INFORMATION ーーーーーーーー

つけ麺舎楽 博多本店

[所]福岡市博多区西月隈3-15-8
[☎]092-402-0147
[営]11:00~OS21:00
[席]27席
[休]不定
[P]あり
[支払い]カード不可、QRコード決済可
Instagram:@sharaku_hakatahonten
https://www.ikkousha.com

 

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掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。

 

 

 

つけ麺舎楽 博多本店

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