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【フクオカリノベ No.13】すてきなリノベのお宅訪問・戸建て|部屋の中でサッカーも!親子でのびのび、幸せなおうち時間。『3rd. Cafe LIVING STYLE』

すてきなリノベのお宅訪問[戸建て]RENOVA

3rd. Cafe LIVING STYLE

筑紫野市  T邸

キッチンは左手奥にあるパントリーとつながりがある設計。デザイン性も優れた『グラフテクト』のシステムキッチンを選んだ

 

築32年の戸建てが
まるで新築に

 

埼玉からご実家に近い筑紫野市へ引っ越したTさんご一家。小学生のお子さんが転校しなくていいように、同じ学区内で広い庭がある戸建てを探していた。

「最初からリノベーションをするつもりで物件を探していました。できれば、妻が育休中の間にリノベーションまで済ませたかった。ですから物件探しと同時にリノベプランも進めていこうと考えました」。

そして、広い庭を持つ理想に近い物件が見つかった。築34年の、リノベーションに強い会社はどこだろう──ご夫妻は検討を重ねたという。

 

L字型リビングと和室の床をフラットにしてひとつの大きな空間に。天井の明り取りの窓から自然光が差し込む明るいLDKが生まれた。

 

「まず断熱にこだわりたくて、きちんと相談に乗ってくれる会社を探しました。サードカフェには、このリノベ本を見て問い合わせをしたんです。その頃にはもう物件が決まっていたので、代表の桐谷さんに家を見てもらいプランを考えていただきました」。

家のコンディションは良好。リサーチをして抜くことができる柱を判断し、具体的な間取りを検討していった。[サードカフェ]からはいろいろなアイデアが提案され、その姿勢が気に入ったとTさんは振り返る。

施工期間は4カ月。「その前に、LINEや現場でのやり取りも含めて半年くらいかけて打合せできたのがよかった」と、おふたりはそう口をそろえる。

 

圧迫感があった玄関の靴箱を取り除き、埋め込み式のシューズクロークを造作。ベンチシートを設けることで靴の脱ぎ履きもラクに。

 

家は一度スケルトンに。断熱材にはもともとグラスウールが入っていたが、気密性を高くするため新たにウレタンフォームの断熱材に変更。屋根や壁、床にとたっぷり吹き付けを施した。

「工事が始まるとリノベの内容がよりはっきりと理解できるようになります。ですから、建築士さんと現場を見ながら細かい部分の打合せをすることもありました。ちょっとだけ棚の位置を高くしたい、とかね。今更言っても無理だろうなと思うような希望も、工事にギリギリ間に合うまで臨機応変に対応してくださって、本当に感謝しています」。

 

 

インテリアデザインも
大満足の仕上がり

 

以前は床と窓枠の色が濃く、目立つ印象。リノベ後は窓が壁に馴染むデザイン。床の無垢材の影響で温かみのある空間になった

 

白を基調にした空間に木の持つ優しさや温かみを取り入れたTさんの住まい。家族が生活しやすいよう動線の良さを最優先に考え、広い空間でのびのび過ごせるように配慮されている。

シンプルだけど、ところどころにかわいいアクセントが散りばめられているのも魅力。『グラフテクト』のキッチンやホテルライクな洗面台、ギャラリーのようなトイレ…こうしたインテリアデザインのイメージは、ずっと前から奥さまが頭の中で温めてきたそうだ。

 

奥まった位置にあったキッチンをリビング&ダイニングが見渡せる位置に移動。家族との対話も楽しめるようになった

 

「インテリアのことも女性の現場監督さんが親身に相談に乗ってくださったので、とても助かりました。私がSNSや雑誌で見つけた好きな空間の写真を送ったら、すぐにそれをもとにしたアイデアを返してくれるんです。こうしたやりとりの繰り返しがとても楽しくて」。

何よりも、〝カワイイ!〟のひと言だけで通じ合える、そのフィーリングの良さも[サードカフェ]の大きな強みだ。

「それだけで通じ合えるって、私の好きなデザインを理解してくれるってことですから。何かを選ぶ際に迷ったら、すごく頼りにしていました。打合せが進むほどに、実現したいアイデアも湧いてくる感じ。毎回お会いする日を心待ちにしていました」。

 

傾斜が急だった階段をリノベでなだらかに。凸凹した手すりも握りやすいと好評だ。吹き抜けを通して1・2階の一体感が生まれる

 

また、施工中は大工さんとも仲良くなり、家づくり談義に花が咲いたことも。「リノベーションも立派な家づくり。妥協せずに満足のいく家にしよう、と皆さん応援してくださいました。その想いがうれしくて」とほほ笑む。そのやわらかな表情を見ていると、Tさんのリノベーションがいかに充実していたかが分かる。そして[サードカフェ]のスタッフもまた同じ思いにちがいない。

 

2階には新しくフリースペースが誕生。親子でサッカーのパス練習ができるくらいの広さ。床の無垢材の感触も気持ちがいい

 

 

気持ちのいい住空間で
子どもたちもますます元気

 

今年の3月から、リノベーションを終えた新居でTさん一家の生活が始まった。

断熱材をたっぷり吹き付けたおかげで、施工後の室内環境は快適そのもの。吹き抜けを介して1階と2階がつながる広々空間なのに、1台のエアコンで快適なのは、家そのものの断熱性能がいい証拠だろう。また、浮造りを施した床の杉には、調湿効果と消臭効果もある。常に湿度がコントロールされているから、空気がサラッとしていて清々しい。

 

和室の個室をリノベで洋室に。白を基調にナチュラルな空間を演出。可動式の棚で整理整頓がしやすい空間へ

 

浮造りの床の凸凹も気持ちいいのだろう。育ち盛りのお子さんたちは、家中を走り回ったり、寝転んだり、とてもにぎやかだ。

「どれだけ騒いだり、走り回ったりしても気にならないのは、一軒家のいいところですね。リノベーションをしてからは、子どもの友だちなど遊びに来る人がますます増えました」と、ご主人も嬉しそう。ふと見ると、小学生の息子さんは部屋の中でサッカーのドリブルをして遊んでいる。

 

階段のサイズを上りやすく調整。リビングへの扉を変え、空いたスペースに可動式の棚を入れて有効活用

 

「僕も息子もサッカーが好きなので、練習ができるような広い庭のある家が夢でした。この家にはその夢をかなえる庭がありました。でもまさか室内でもサッカーができるようになるとは。嬉しい驚きです」。

庭や外壁、屋根の手入れ…と、これから手をかけていきたいところはまだまだある。でも、ゆっくりと焦らないことがいちばん。今はお気に入りの家の中で家族みんなで楽しく過ごす。それが何よりの幸せだと思えるのだから。

 

洗面台は横に広く、掃除がしやすいデザインに変更。SNSで見つけたお気に入りの空間を参考に色やデザインを決めたそう

 

窓をなくし、先進の設備を取り入れることで、手入れがしやすく快適になったバスルーム

 


[ Company Profile ]

3rd. Cafe LIVING STYLE

[所] 春日市白水ヶ丘4-7 アミティときわ1階
[☏] 092-983-3093
[HP] https://www.thirdcafe.com

※この記事は「フクオカリノベno.13」より抜粋して記載しております


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