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ココがすごいよ、ゲーミングディスプレイ②

前回に引き続き、ゲーミングディスプレイとは?

その③ ゲームの為の特別な機能を搭載している!

例えば、、、

・ナイトビジョン
モニタによっては「ブラックチューナー」と呼ばれる機能。0~20段階あり、数字が小さいほどブラックが濃くなります。夜のシーンや暗闇のステージで調整することで、全体的に画面が白くなり、明るく見える機能です。劇的に見通しがよくなるわけではなく、オブジェクトが見えやすくなることで、敵の視認性が少し上がる程度なので、過信は禁物です。

・アンチモーションブラー
ゲーミングディスプレイでこの機能をオンにすると、ブレや残像感を弱めてくれます。リフレッシュレートが75Hz以上で設定可能。
モーションブラーとは、素早い動きを演出する際のブレや残像感のこと。映像的には臨場感やスピード感が上がりますが、FPSゲーム(3Dのシューティングゲームのことです)ではその残像感があるとAIM(照準を合わせること、エイムと読みます)時に残像を売ってしまったり、敵の視認性が下がるので嫌われます。
ゲームによっては、モーションブラーをオンにするかオフにするかの設定があったりもします。
下の画像は、FPSゲームで視線を左から右に移している最中のキャプチャ画像で、残像の演出によって、敵の視認性が著しく下がるのでゲームには不利になることがわかります。


・ブルーライト軽減
これはまぁ、ゲーム以外でもおなじみだと思いますが、多くのゲーミングディスプレイに付いてます。オンにすると、発色が全体的に黄色味がかって、目にかかる負担を軽減させることで、長時間のゲームプレイでの身体への影響を軽くします。直接ゲームプレイのパフォーマンスに関わる機能ではありませんので、あしからず。

以上ですが、あと知っててほしいのが液晶パネルの種類です。TN、VA、IPS、有機ELの4種類が主なもので、それぞれの特徴が以下の通り。

アクションゲームやFPSゲームでは応答速度が速いTNパネルが選ばれる傾向にありますが、最近ではVAパネルやIPSパネルでもオーバードライブ技術で応答速度を改善しているモデルもあり、少し価格が上がりますが、IPSパネルのゲーミングディスプレイなんかも少し増えつつあります。

いかがでしょうか?
以上、パソコンゲームのパフォーマンスすら変えてしまいかねない、ゲーミングディスプレイの特徴を説明させていただきました。

 

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