#ミュージックデリバリー① 福岡が誇る最高のエンタメ一家 ”ボギー家族”
福岡は食の文化だけではなく、音楽文化も根付いている街。
飲食業界だけでなく、音楽業界も今までとは違う発信が増えてきました。
緊急事態宣言の解除で、飲食店は少しずつ営業再開に向けて動きはじめましたが、ライヴや演劇などの興行はいつ再開可能かわからない中で、福岡在住のミュージシャンたちも少しでも多くの人に笑顔を届けようと、様々な活動を始めるように。
そんな中で流れてきたこの映像…
これは、ぜひ沢山の人に知っていただきたい!ということで、今回は福岡を代表するボギー家族をご紹介したいと思います !
《シティ情報ふくおか》月刊誌でも以前インタビュー&表紙にも登場してもらった「ボギー家族」。
「ボギー家族」とは、福岡の音楽シーンで30年近く活躍するボギーさんを筆頭に、奥さんのベイビーさん、その絵の才能で一気に全国に名を馳せた(昨年はなんと映画俳優デビューも!)モンド君、お父さん譲りの音楽の才能を発揮する次男・テンちゃん&末っ子の妹・今ちゃんという5人家族。
去年までは、春休みや夏休みになると家族全員で車に乗り込み、全国を回りツアーをしていたボギー家族。そのスケジュールが全て白紙になった今のボギーさんの想いを聞いてみました。
ライブハウスでのイベント主催と全国を回るツアーができない現状で、表現者として家にいながら出来ることを日々模索中です。今はボギー家族の無観客ライヴや、ライヴハウス支援の為に始めた「配信版ラウンジサウンズ」、歌とトークをお届けする「居酒屋ボギー」、さらに子供たちとの遊びの中から生まれた子供映画や妄想CMをYouTubeで配信しています。
怒りや不安に社会全体が押し流されてる時だからこそ、ストレスがブッ飛ぶような「笑い」の要素がいちばん大事だと感じており、 心がふっと軽くなるような時間を生み出していきたいと思っています。
そんな想いで立ち上げたYouTubeチャンネルでは、ボギー家族それぞれの才能が大爆発 !
子どもの日には、ボギー家族の配信ライブ (←click) も行い、1500回近い再生数を記録。
子どもたちにも癒されつつ、所々語られるボギーさんの言葉にグッときます。
「居酒屋ボギー」では、一つのテーマを元に、ボギーさんと画面越しに乾杯しながらトーク&ライヴを楽しめるコンテンツ。忌野清志郎さんの命日には清志郎さんに扮して熱い想いを語ったり、とある日はキン肉マン姿で登場したり、子どもたちが乱入したり(笑)。
「配信版ラウンジサウンズ」は、ボギーさんが親不孝通りの老舗ライブハウス・THE VooDoo Loungeで、”平日の夜の楽園”として月4、5回開催していたイベントの有料配信。今年は、このイベントを長年見守り続けてきたフリー編集者の鹿子裕文さんの著書『ブードゥーラウンジ』も発売。生々しくも熱い切り口で描かれ、ライブの様子が目に浮かぶような素晴らしい一冊。しかし止むを得ずしばらくイベントは休止中。5/28 (木) には、ボギーさん率いる人気バンド ”nontroppo (ノントロッポ)”の無観客ライブ有料配信も決定 ! チケットは下記リンクから購入可能。
https://yokotinlabel.stores.jp
そして今のリアルな子どもの気持ちを歌い、Twitterでもバズった今年小学一年生になったばかりの今ちゃんのオリジナルソングにも注目を !
早く終息して、思いっきり小学校生活を楽しんで欲しいですね ^^
緊急非常事態宣言が出される10日ほど前から、家族の日常と自身の心の動きと世の中の出来事を書き留めるために始めた「ここ一週間の日記」というタイトルのnoteも、家族の日常や今まで関わりのあった方々への思いなどがリアルに綴られていて、終息した後にも忘れられない記録となることでしょう。
そんな愛すべきボギー家族への投げ銭や、大人気のモンドくんのイラストグッズ(テンちゃん&今ちゃんのイラストも秀逸!)は、ネットショップでチェックをー! (下の画像をクリック)
このウェブショップは、福岡でミュージシャンとして活動しながら、ウェブディレクターの仕事をしている土屋 GET DOWNさんが、福岡の音楽文化を途絶えさせたくないとボランティアで制作。「アフターコロナを進んでいける音楽の売買の仕組みをアーティストにもお客様にも届けたい。自分のやっていることが、ECサイトの一例として参考になるならば、これをできる人が、必要な誰かに同じことをしてほしい」と、事務所のサポートもない地元アーティストが音楽を続けるため、また自らミュージシャンとして活動しているからこその想いで作っています。気になった方は、こちらのtwitter / @t_geddan からお問い合わせを。
音楽が街に溢れる福岡、それを楽しむ人が多くいる街だからこそ、いろんな想いが一つの形になってきています。これを機に是非、福岡のミュージシャンにも注目してみてくださいね。
それでは、また次回のアーティストをお楽しみに !