特派員が行く!おすすめスポットin太宰府【天文ハウスTOMITA】
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オリジナリティあふれる家が人気の工務店【ナガタ建設】が、「暮らしが豊かになる」全56区画の分譲地を現在販売中。そこで、都府楼の杜周辺、太宰府周辺の様々なスポットをナガタ建設のスタッフが訪ね歩き、ご紹介します!その名も“都府楼の杜section56”!美味しいお店やお洒落なお店、遊びスポットなど、太宰府の素敵な場所をお届けします。
こんにちは、ナガタ建設の永田です。今回ご紹介するのは、「都府楼の杜」から車で約15分、太宰府インターチェンジ近くにショールームを構える「天文ハウスTOMITA」です。
“天文ハウス”って何だろう? と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらは国内トップレベルの天体用品の専門店。
ショールームには小型の天体望遠鏡から天文台で使うような大型望遠鏡までの大小さまざまな天体望遠鏡やバードウォッチング用の双眼鏡などが展示販売され、見ているだけでもワクワクしますよ。
実はこれだけの天体望遠鏡を専門的に取り揃えるお店は全国的にみても珍しく、西日本では何とコチラだけ。マニア向けの製品やパーツも揃うので、九州だけでなく日本全国から天文ファンが足を運ぶそうです。
さらに販売だけでなく、修理やメンテナンスにも対応しています。元々は先代が長崎で時計と眼鏡の専門店を営んでおり、現在の代表の趣味が高じて天体望遠鏡の販売や天体観測会を行う“天文部門”を開設。時計の修理で培った技術を天体望遠鏡のメンテナンスにも活かすようになったそうです。
2011年に福岡に天文部門を移設し、専門店としてショールームをオープン。メンテナンスに関しても日本全国から依頼があり、個人の天体望遠鏡をはじめ観光地に設置してあるようなコイン式の大型双眼望遠鏡の修理、公共天文台やドームのメンテナンスにも対応しているそう。同店が誇る熟練の技術は天体望遠鏡のメーカーからも熱い信頼が寄せられ、修理や技術指導にもあたっているというから驚きです。
スタッフは現在12名。うち4名は天体観測の解説員(案内)も担当されています。さらにはオリジナルの移動天文台車を制作し、出張天体観測会を行うこともあるそうです。
「お子さんはもちろん、大人の方もぜひ天体望遠鏡を覗いて星を見ながら、宇宙の神秘や素晴らしさ、感動を覚えてほしいと思います。初心者は身近な月を観るのがおすすめですよ」と教えてくれたのは、常務取締役の冨田宜邦さん。ご自身も天体観測の解説員を務めていらっしゃいます。冨田さんやスタッフに相談すると、おすすめの天体望遠鏡や使い方、楽しみ方を詳しく教えてくれますよ。
最近は「宙(そら)ガール」と呼ばれる、天文好きの女性も増えているそう。そんな女性におすすめの、軽くてかわいらしいデザインの天体望遠鏡も同店で取り扱っています。
「人が天体にハマる理由はそれぞれ。昨日と今日の星の違いを見て新星(しんせい)を見つけたり、彗星を追い求めたり、星の写真を撮影したり…。もっと身近に宇宙を感じてもらえるように、地道に活動して天文ファンを増やしたいと思います」と冨田さんが意気込みます。
ぜひ、天体観測を通じて家族の絆を深めたり、心にゆとりをもたらしてみてはいかがでしょう。
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《都府楼の杜セクション56》
【ナガタ建設】
住所/太宰府市通古賀3-1-14
電話/092-924-5881
HP/https://www.nagatanoie.com/
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。