草彅剛がトランスジェンダーを熱演! その他、乃木坂46の3名が出演する意欲作など。9月第4週以降に観たい注目映画をチェック!!
【9月25日(金)公開】ミッドナイトスワン
草彅剛演じるトランスジェンダーの主人公が、育児放棄された少女と心を通わせていく人間ドラマ。少女役はオーディションで演技未経験の服部樹咲が抜擢された。他に田中俊介、水川あさみ、佐藤江梨子、田口トモロヲ、真飛聖らが脇を固める。孤独だった2人が互いに唯一無二の存在になっていく、美しい愛の物語に胸を打たれる。
トランスジェンダーの凪沙(草彅)は、新宿のニューハーフショーのステージに立って生活費を稼いでいた。セクシャルマイノリティとして心身ともに葛藤を抱えてきた凪沙のもとに、ある日故郷の親族から虐待を受けてきた一果(服部)が預けられる。凪沙は一果に「子どもは嫌いなの」と言い放つが、やがて気持ちに変化が起き始め…。オリジナル脚本の本作を手掛けたのは『全裸監督』(’19)の内田英二監督。先鋭的な音楽家・渋谷慶一郎が音楽で劇中を彩る。
【福岡での上映劇場】
中洲大洋
ユナイテッド・シネマ キャナル13
イオンシネマ福岡
イオンシネマ筑紫野
シネプレックス小倉
TOHOシネマズ 直方
TOHOシネマズ 福津
T・ジョイ久留米
キノシネマ
【9月25日(金)公開】映像研には手を出すな!
テレビアニメ化に続いてドラマ化もされた注目のコミックが、主演に乃木坂46の齋藤飛鳥、そしてメインキャストに山下美月と梅澤美波を迎えてスクリーンにも進出!! 湖に面した高校を舞台に、超人見知りで天才監督の浅草みどり(齋藤)、カリスマ読者モデルでアニメーターの水崎ツバメ(山下)、金儲けが好きなプロデューサーの金森さやか(梅澤)の女子高生トリオが、最強のアニメを作るために「映像研」を結成する。小西桜子、桜田ひより、浜辺美波、高嶋政宏などを含む総キャスト数は『シン・ゴジラ』(’16)並の100名超で、VFXやアニメも駆使したエンタテインメント大作だ。主題歌を担当するのも乃木坂46で、齋藤、山下、梅澤の3名が歌う『ファンタスティック3色パン』が作品を彩る。メガホンを取るのは映画『ヒロイン失格』(’15)や『賭ケグルイ』(’19)の英勉。乃木坂46とは『あさひなぐ』(’17)以来のタッグとなる。
【福岡での上映劇場】
TOHOシネマズ 天神
T・ジョイ博多
T・ジョイ北九州
TOHOシネマズ 直方
TOHOシネマズ 福津
T・ジョイ久留米
【10月2日(金)公開】浅田家!
写真家・浅田政志による家族写真をテーマにした写真集「浅田家」にまつわる実話を、豪華キャストで映画化! 父、母、兄、自分の4人家族を被写体に、それぞれの「なりたかったもの」、「やってみたいこと」を叶えるべく消防士やバンドマン、極道、レーサーなど、全力でコスプレした写真が大きな話題となった浅田政志。彼はその後、東日本大震災の津波で泥だらけになった写真を洗浄し、持ち主に返却するボランティアに参加する。そんな彼の人生と彼を支えた家族をユーモラスかつ温かく描くのは、商業映画デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』(’16)が日本アカデミー賞優秀作品賞をはじめ数々の賞に輝いた中野量太監督。主人公・政志に二宮和也、家族の面々に妻夫木聡、平田満、風吹ジュン、さらに黒木華や菅田将暉など、日本を代表する俳優陣が結集した。政志が撮影する写真を通して、家族の絆や大切さを再確認させてくれる感動作だ。
写真家を志して上京した政志。鳴かず飛ばずの日々だったが、異色すぎる家族写真が写真界の芥川賞・木村伊兵衛写真賞を受賞して…。
【福岡での上映劇場】
TOHOシネマズ 天神
ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13
T・ジョイ博多
ユナイテッド・シネマ 福岡ももち
ユナイテッド・シネマ トリアス久山
イオンシネマ福岡
イオンシネマ大野城
イオンシネマ筑紫野
シネプレックス小倉
T・ジョイリバーウォーク北九州
小倉コロナシネマワールド
イオンシネマ戸畑
ユナイテッド・シネマ なかま16
TOHOシネマズ 直方
TOHOシネマズ 福津
T・ジョイ久留米
セントラルシネマ大牟田
【10月9日(金)公開】82年生まれ、キム・ジヨン
韓国で130万部超のベストセラーとなり、日本でも多くの女性に共感の嵐を巻き起こした話題作の劇場版が日本上陸。『トガニ 幼き瞳の告発』(’11)、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(’16)とヒット作での共演が続くチョン・ユミとコン・ユが3度目の共演にして夫婦役を演じる。就職、結婚、出産を経て社会から取り残されていくような女性の生きづらさ、ジェンダー問題に焦点を当て、違和感、痛み、絶望、そして未来への希望を繊細に描写する。 本作で長編監督デビューを飾ったキム・ドヨンは、韓国のゴールデングローブ賞と称される第56回百想芸術大賞で新人監督賞を受賞。
結婚と出産を機に仕事を辞めたジヨンは、家事と育児に忙殺されていた。夫のデヒョンは彼女を心配していたが、本人は「疲れているだけ」と深刻に受け止めない。しかし、ジヨンはある時から他人が乗り移ったかのような言動をするようになり…。
【福岡での上映劇場】
KBCシネマ
T・ジョイ博多
ユナイテッド・シネマ トリアス久山
T・ジョイ北九州
ユナイテッド・シネマ なかま16
T・ジョイ久留米