【映える鹿児島旅】霧島の自然の恵みを生かしたオリジナル銘菓をみやげに♪ 老舗和菓子店「霧や櫻や」
明治17(1884)年に創業した「霧や櫻や」。西郷隆盛が食べてその名をつけたという角まんじゅうから和菓子作りが始まりました。現在は、鹿児島の伝統的な銘菓を独自に改良した和菓子をメインに、幅広い商品を販売しています。お土産にぴったりな商品がそろう老舗を訪ねてみました。
JR隼人駅から徒歩15分。天降川(あもりがわ)がそばを流れる県道沿いに「霧や櫻や」はあります。ガラス張りの外観がスタイリッシュで目を引きますね^^
店内に入ると吹き抜けになった広々とした空間。木をふんだんに使った温かみのある店内に、多数の商品が置かれています。和菓子をメインに、洋菓子や生菓子など多彩な商品を販売しています。
「2015年かごしまの新特産品コンクール 鹿児島県知事賞受賞商品」であるこちらの定番商品が「創作 生かるかん」(3個入561円)。かるかんは、鹿児島の伝統的な銘菓として有名ですが、こちらの「創作 生かるかん」は、その特徴を生かしつつ、独自に開発したオリジナル商品です。
霧島の名水と地元特産の自然薯を使って蒸し上げ、同じく天然水を使って炊きあげた餡(あん)を包んでいます。通常は生地と餡を一緒に蒸しあげますが、生地の中には生あんこを入れることで、ふっくらした生地としっとりとした餡の味わいが楽しめます。こし餡、桜餡、蜜柑餡の3種の味があり、彩りゆたかな見た目もきれいですね^^
しっとりとした生地が特徴の「丸十生サブレ」」(6枚入680円)も人気。柔らかな食感とバターの香ばしい風味がマッチする、クッキーとカステラの中間のような生地が特長です。チョコとホワイトチョコ、霧島茶チョコレートを包む定番サブレのほか、霧島産の小みかんと九州産のあまおう果実を使用する「プレミアム丸十生サブレ」もありますよ。
そのほかに、霧島の天然名水を使った「霧島どら焼き」など鹿児島県産の食材を生かした和菓子がそろいます。冬季限定の「黒糖かるかん」や新茶の時期限定の「きりしま茶かるかん」など、季節ごとに登場する商品もありますよ。
2階は、イートインできるカフェスペースとワークショップスペースになっています。カフェでは、フレンチトーストやパニーニ、ぜんざいセットなど軽食からスイーツまでメニューが味わえます。
ワークショップスペースでは、予約制で和菓子作りの体験教室(1500円)を開催。季節をイメージした生菓子を作ることができます。
写真はスイカ、ヒマワリ、花火をイメージした夏の生菓子。カラフルでかわいい見た目もかわいいですね♪ 作成後はその場で食べてもよし、持ち帰るもよしなので、プレゼントしても喜ばれそうです。
鹿児島県産の厳選した食材を使った和菓子はお土産にぴったり^^ どれにするか迷うほど、幅広い商品ラインナップも魅力です。自分用にも贈り物にも書いたくなる、霧島ならではの銘菓が見つかりますよ♪
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[所]霧島市国分野口西456-1
[☎]0995-46-1117
https://www.kokubutoraya.com/
○ 来県される場合は、「新しい旅のエチケット(https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001365079.pdf)」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。