【映える鹿児島旅】お釜の蓋で必勝祈願!オリンピック選手も参拝するパワースポット!
入り江の岩礁に突き出た場所に鎮座し、多くの有名スポーツ選手も参拝する釜蓋(かまふた)神社。正式な名称を射楯兵主神社(いたてつわものぬしじんじゃ)といいます。
その昔、「天智天皇」とその妃「大宮姫」が、臣下の住まいがある頴娃(えい)の御領を訪ねることになり、屋敷は総出で何十石という米を炊き始めました。ところが、物凄い風が吹いて釜の蓋は飛ばされてしまいました。土地の人々はこの釜蓋を拾い上げ、神様として祀ることにし「釜蓋どん」と名付け、釜蓋神社と呼ばれるようになったと言われています。
戦前は、武運長久を祈り、釜の蓋や鍋を持ったり被ったりして神社に祈願すると無事に帰って来られると言い伝えが広がり、今でも武の神様、開運・開拓の神様として、スポーツ選手や商売繁盛などを祈願する参拝者で賑わうとってもユニークな神社です。
釜蓋神社の珍百景。意外と重量感のある釜蓋は、厄除け・必勝・商売繁盛が選べます。早速、頭に乗せてお参りしてみましょう!
釜蓋神社の珍百景。意外と重量感のある釜蓋は、厄除け・必勝・商売繁盛が選べます。早速、頭に乗せてお参りしてみましょう!
バランスよく落とさずに到着!二礼二拍手一礼でお参りできたら開運です!
希望の岬へと続く鳥居。鳥居を潜ると木のアーチが迎えてくれますよ。
歩いて2〜3分で神社の裏側に到着。「希望の岬」と呼ばれるこの場所は、薩摩富士こと開聞岳と夕陽を眺められる絶景ビュースポットになっています。得も言われぬ景色に心が洗われた気がしました!
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[所]南九州市頴娃町別府6827
[☎]0993-38-2127
○ 来県される場合は、「新しい旅のエチケット(https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001365079.pdf)」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
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