【映える鹿児島旅】気ままに町巡り 気持ちが潤う爽やかスポット!
広々とした南薩の台地。九州の南端に居ることを知らせてくれるかのような暖かい風が気持ちを高めてくれます。この素敵なフィールドを満喫するならやっぱりドライブ♪ 鮮やかな緑が視界いっぱいに広がる場所へ車を走らせてみましょう!
最初に訪れたのは、知覧の茶畑を見渡せる『茶ばっけん丘』。その広さは国内最大級! 東京ドーム732個分にも及びます! なんと鹿児島県はお茶どころとして知られる静岡県を抜いて、お茶の産出額日本一。その中でも、南九州市は県内で有数のお茶どころとして知られています。
どの畑も綺麗に剪定。規則正しく整えられているのには訳があり、お茶の木は途中で切ることで枝数が多くなるそうです。だから綺麗なカマボコ型なのですね!
青々と茂った水々しい茶畑と開けた景色を独り占め! 気分爽快です☆
続いては、南九州市頴娃(えい)町の『寒干し大根やぐら』!
南国に冬の訪れを知らせる風物詩です。9~10月に種蒔された大根が収穫され、綺麗に水洗いされた後、1週間~10日程やぐらに吊るされます。
やぐらに吊るされ風にさらされると、大根の余分な水分が抜けて甘みが増すそうです。
出来上がった寒干し大根は、主に漬物用として全国に出荷され私たちの食卓に並んでいます。
このやぐらは、毎年冬の時期だけなので、見られたらラッキーですよ☆
さらに車を進め、景勝の地『大野岳』へ。頂上付近には多岐理昆賣命(たきりひめのみこと)・熊野大隅命(くまのおおすみのみこと)・活津彦根命(おきつひこねのみこと)が祀られている大野岳神社が迎えてくれます。
明治始めの「廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)」の苦難を耐え抜いた、不屈の仁王像に元気を貰いましょう!
展望台へと続く108の階段『茶寿階段』。茶寿とは数え年で108歳のお祝いのこと。
節目の歳には言葉が刻まれ、健康や長寿を願いながらゆっくり上がって行きます。
お茶の町ならではの粋な計らいですね☆
頂上に到着!標高466mからの雄大な景色。南薩台地を360度のパノラマで一望できる爽やかスポットです!
薩摩富士こと開聞岳や池田湖、遠くは薩摩半島の対岸、大隅半島も見渡せます。
車での乗り入れも可能ですが、遊歩道が整備されているのでハイキングにもオススメです!
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【鹿児島県】のSNSも要チェック☆
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[所]南九州市知覧町西本
[☎]0993-58-7577
[所]南九州市頴娃町郡
[☎]0993-83-2511(南九州市役所 公園管理係)
○ 来県される場合は、「新しい旅のエチケット(https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001365079.pdf)」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
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