【映える鹿児島旅】磨崖仏(まがいぶつ)を間近に望む、水と緑に囲まれた銀閣寺風カフェ♪
四季折々の表情が愉しめる岩屋公園。園内の奥へ進むと銀閣寺のような建物が見えてきます。
「桜の屋形」は仏壇の町川辺(かわなべ)の技術を集結して造られた建物。現在はカフェとして地元の方々に親しまれています。店内からは美しい日本庭園と山々が見渡せるので、ついつい時間を忘れて長居してしまいそう♡
可愛らしい朱色の暖簾をくぐって、いざ店内へ♪
池へと繋がる縁側では足元をゆったりと鯉が泳ぎ、日本庭園の美しさが感じられます。
和の伝統美に溢れる店内。荘厳かつ温かみのある雰囲気は他では見られません!
寒い時期は手作りの苺大福(300円)と、梵字(ぼんじ)の抹茶ラテ(450円)がオススメ♡
ラテアートには清水の摩崖仏群に因んで梵字が描かれています。梵字とは「神仏を一字で現す文字」として中国から伝わったもの。今回は不動明王を意味する「カーン」を選んでみました☆
景色と日差しを味わいながら過ごす至福のひと時。
また訪れたい場所が増えました^^
軽快に飛び石を渡って向こう岸へ♪磨崖仏を見にさらに奥へと進みます。
万之瀬川(まのせがわ)沿いに高さ20m、幅400mにわたって約200基の磨崖仏が刻まれています。古くは平安時代につくられ、歴史的にも価値の高いものです。その昔、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人が、祖先供養のために刻んだと伝えられています。
川辺の文化と歴史に触れ、鹿児島の旅がもっと面白くなりました^^
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[所]南九州市川辺町清水3882
[☎]0993-56-0927
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○ 来県される場合は、「新しい旅のエチケット(https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001365079.pdf)」を十分に御理解いただき、体調管理をしっかりした上で、手洗いやマスクの着用、人と人との距離の確保など基本的な感染防止対策を徹底していただくようお願いします。
掲載の内容は取材時のものです。取材日と記事公開日は異なる場合があり、メニューや価格、営業時間、定休日など取材時と異なる場合がありますので、事前に公式HPやお問い合わせにてご確認をお願いします。