おおいた障がい者芸術文化支援センター主催 ー彫刻をさわって鑑賞するワークショップー 「彫刻をさわる時間」開催(7/2・大分県立美術館)
- アート
- 開催日時
- 開催場所
- 大分県立美術館[OPAM]一階アトリウム
おおいた障がい者芸術文化支援センター主催
朝倉文夫生誕140周年記念
「猫と巡る140年、そして現在」関連企画
ー彫刻をさわって鑑賞するワークショップー
「彫刻をさわる時間」
「無視覚流鑑賞法」の創設者である広瀬浩二郎先生をメイン講師に招き、彫刻をさわって鑑賞するワークショップを開催します。
1部は大分県立美術館(OPAM)で現在開催されている「朝倉文夫生誕140周年記念 猫と巡る140年、そして現在」の彫刻作品から、今回のワークショップのために特別に許可をいただいた8作品を、手袋をつけて触って鑑賞します。
雨が降っていなければ遊歩公園へ移動し、公園に設置されている「滝廉太郎君像」「みどりのかげ」をはじめとした彫刻作品を触って鑑賞します。
視覚・聴覚など、障がいがあっても楽しめるような鑑賞方法を提案するワークショップです。
■スケジュール
2023年7月2日(日)
12:50 大分県立美術館 OPAMアトリウム集合
晴天時
13:00 開会 趣旨説明
13:05 展覧会コンセプト・作品の紹介
13:20 「さわる」ことへのアプローチ
13:30 美術館に展示されている彫刻をさわる時間
14:30 休憩・移動(OPAM→遊歩公園)
15:30 遊歩公園に設置されている彫刻をさわる時間
16:30 閉会
※雨天時は遊歩公園での作品鑑賞は中止とさせていただきます。
【講師】
広瀬浩二郎(全盲)・国立民族学博物館 人類基礎理論研究所 教授
「無視覚流鑑賞法」創始者
篠原 聰 ・東海大学 ティーチング クオリフィケーションセンター 准教授
田中佐和子 ・大分県立盲学校 教諭
高橋泰佳 ・国東市立国東中学校 教諭
村上佑介 ・大分大学 教育学部 准教授
田中修二 ・大分大学 教育学部 教授
主催:おおいた障がい者芸術文化支援センター
共催:大分大学 美術講座
対象:小学生以上、障がいのある人もない人もどなたでも
定員:25名
朝倉文夫生誕140周年記念 大分県立美術館企画展
「猫と巡る140年、そして現在」
∞
「彫刻をさわる時間」
ー彫刻をさわって鑑賞するワークショップー
朝倉文夫はさわることを大切にしていた人でした。人びとが彫刻に親しむために、作品をじかに手でさわってもらえる機会のあることを願っていました。とはいえ、作品を後世へと大事に伝えていくためには、「さわってはいけません」といわざるをえないのも事実です。今回は生誕140年という特別な機会に、作者の思いに少しでも近づくために、「彫刻をさわる時間」を企画しました。朝倉の作品には、目で見るだけではわからない、手でじかにさわってこそ伝わってくる“うつくしさ”や“あたたかみ”があります。ぜひみなさんでそうした魅力をみつけていってみましょう。
■お問合せ
公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・おおいた障がい者芸術文化支援センター
Email: artbrut-oita@emo.or.jp
詳細情報
- 開催日時:
- 開催場所:
- 大分県立美術館[OPAM]一階アトリウム
- 料金:
- 参加費:企画展入場料/一般 1,400円、高校生・大学生 1,000円、中学生以下 無料 、障がい者手帳をお持ちの方とその付添者[1名]無料、大分県美術文化友の会 ひび KOTOBUKI、TAKASAGO→無料、UME→団体料金