東京藝大で同時期に学んだカルテットによる
一夜限りの特別な演奏会

『Morio Quartet／弦楽四重奏コンサート』

8月4日(木)・あいれふホール

8月4日（木）19時より、福岡市中央区舞鶴のあいれふホールにて、昨年に続き2回目となる『Morio Quartet／弦楽四重奏コンサート』が開催されます。

出演される森岡聡さん（ヴァイオリン）、松本さくらさん（ヴァイオリン）、小倉由衣さん（ヴィオラ）、永野紗佑里さん（チェロ）は、いずれも同時期に東京藝術大学で学んだ、いわば元クラスメイトです。

森岡さんは、日本各地の主要オーケストラにコンサートマスターとして客演。現在、紀尾井ホール室内管弦楽団に所属するほか、神戸市室内管弦楽団首席奏者や東京藝術大学大学院室内楽科非常勤講師も務めるなど、多岐にわたる活動を展開。今回は、九州を拠点に活動する松本さん、小倉さん、永野さんとのカルテットで福岡の音楽ファンを魅了します。

一夜限りの特別な演奏会です。ぜひこの機会をお聴き逃しなく！

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Morio Quartet／弦楽四重奏コンサート

■日　時　2022年8月4日（木） 19:00開演（18:00開場）

■会　場　あいれふホール（福岡市中央区舞鶴2-5-1 あいれふ10F）

■料　金　一般3,000円／学生1,000円

■出　演　森岡聡（ヴァイオリン）／松本さくら（ヴァイオリン）／小倉由衣（ヴィオラ）

永野紗佑里（チェロ）

■演奏曲　モーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「アダージョとフーガ」

シューベルト作曲「弦楽四重奏曲第13番 ロザムンデ」

■公式サイト　https://fb.me/e/1BP8dZ7oa

■チケット販売／予約・お問い合わせ

イズタ・ヴァイオリン（福岡市中央区大名2丁目9-29）／Tel：080-3227-4589

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■　森岡 聡さんからのメッセージ

カルテット（弦楽四重奏）と聞くと少しマニアックな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、4人でありながらオーケストラのような豊かな響きを出すことができ、それと同時に４人だからこそ演奏者が密に音楽で会話ができるとても奥深い編成です。

今回は皆様がどこかで聞いたことがあるモーツァルトの名曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏します。モーツァルトの晩年に書かれた素晴らしい作品です。実は演奏するのはとても難しく４人でどんなアイデアがでるかこれから楽しみです。

「アダージョとフーガ」は個人的に私が大好きな曲で是非この４人で演奏したいと思いました。お楽しみに……。

メインの「ロザムンデ」はカルテットをするとしたら絶対に演奏したい曲です。 シューベルトの持つ歌心、彼の人生がそのまま反映されている音楽をぜひお聴きください。

3人が精力的に活動している福岡で演奏できるのは私にとって本当に楽しみなことです。

学生の時とは違うそれぞれ様々な経験を積んで、再び集まり、音楽で語り合える日を楽しみにしています。ぜひ皆さまご来場いただけたらうれしいです。

■出演者プロフィール

ヴァイオリン　／　森岡 聡（もりおか さとし）

都立芸術高校を経て東京藝術大学音楽学部卒業。在学中に安宅賞、卒業時に同声会賞を受賞。

北ドイツLübeck音楽大学に留学。

これまでにヴァイオリンを砂原亜紀、栗原尚子、霜佐紀子、服部芳子、岡山潔，寺岡有希子、森悠子、青木高志、Stefan Wagner、Elisabeth Weberの各氏に師事。

日本国内にとどまらずリサイタル、オーケストラとの共演、音楽祭出演など幅広い演奏活動を行う。

日本各地の主要オーケストラにコンサートマスターとして客演。

現在、紀尾井ホール室内管弦楽団、神戸市室内管弦楽団首席奏者。

東京藝術大学大学院室内楽科非常勤講師。

■公式ホームページ http://moriokasatoshi.com/

ヴァイオリン　／　松本 さくら（まつもと さくら）

 長崎県長崎市出身。3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学音楽学部卒業。

第59回全日本学生音楽コンクール福岡大会第2位。第31回高等学校音楽コンクール九州大会金賞。アクロス弦楽合奏団として、第22回福岡県文化賞受賞。

これまでに、澤和樹、景山誠治、山崎貴子、松村英夫、良永季美枝の各氏に師事。

2020年「タンゴ三姉妹+」を結成。2021年「アストル・ピアソラ国際音楽コンクール トラーニ 2021」にて最優秀賞を受賞した。

現在、ソロや室内楽、オーケストラの客演演奏をはじめ各地で演奏活動を行うほか、コンクール審査や福岡ジュニアオーケストラの講師など、後進の指導にも力を注いでいる。

アクロス弦楽合奏団、長崎OMURA室内合奏団メンバー。

ヴィオラ　／　小倉 由衣（おぐら ゆい）

 福岡県福岡市出身。3歳よりヴァイオリンを始め17歳のときにヴィオラに転向する。

ヴァイオリンを須山ひずる、坂口直美、ヴィオラを坂口直美、市坪俊彦、百武由紀、柳瀬省太の各氏に師事。また、室内楽を市坪俊彦、岡山潔、河野文昭、佐々木亮、柳瀬省太、山崎貴子、山崎伸子の各氏により指導を受ける。

イタリアにてクレーメルバルティカのヴィオラ奏者Ula Urijona氏のマスタークラスを受講する。

第2回宗次アンサンブルコンクール第2位、第6回ルーマニア国際コンクール室内楽部門最高位受賞。

東京藝術大学音楽学部卒業。現在、九州交響楽団、長崎OMURA室内合奏団、北九州グランフィルハーモニー管弦楽団などに多数客演している。響ホール室内合奏団員。

チェロ　／　永野 紗佑里 (ながの さゆり)

 宮崎県宮崎市出身。９歳でチェロを始め、東京音楽大学付属高校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業。

第13回宮日音楽コンクール最優秀賞及びグランプリ及び全日空ヨーロッパ賞を受賞。

これまでに、チェロを土田浩、苅田雅治、菊地知也、堤剛、ルイス・クラレットの各氏に師事、室内楽を澤和樹、岡山潔、松原勝也、佐々木亮の各氏に師事。

現在、九州交響楽団客員をはじめ、ソロ、室内楽で福岡を拠点に九州内外で演奏活動を行っている。

2019年より長崎OMURA室内合奏団団員。

また、福岡女子短期大学非常勤講師、ミュージックステーション福岡のチェロ講師として、後進の指導にもあたっている。