バラと宿根草の庭園「花筵庭」開園 !『呑山観音寺 薔薇まつり』開催( 5/19~6/9:篠栗町 呑山観音寺)
- 開催日時
- 開催場所
- 福岡県糟屋郡篠栗町萩尾227-4 篠栗霊場 呑山観音寺
バラと宿根草の庭園「花筵庭」開園
『呑山観音寺 薔薇まつり』開催
2024年5月19日(日)~6月9日(日)
篠栗霊場 呑山観音寺
2024年5月19日(日)~6月9日(日)篠栗霊場 呑山観音寺において、この度、完成したバラと宿根草の庭園「花筵庭(かえんてい)」にて「薔薇まつり」を初開催いたします。
境内に建つ瑜祇大宝塔の特別拝観とあわせて、一般公開いたします。
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≪呑山観音寺 薔薇まつり≫
◇内 容:花筵庭開園 瑜祇大宝塔特別拝観、
※観音市同時開催(日替わり屋台出店/ジェラート、ホットドック、和菓子、花苗、陶磁器 等)
◇期 間:令和6年5月19日(日)~6月9日(日)
◇開園時間:午前9時30分~午後4時30分 ※無料大駐車場有
◇拝観料 :一般400円(特別朱印散華を授与) 中学生以下無料 ※観音市は入場無料
◇植栽概要:
薔薇/230種 約300本(イングリッシュローズ 等)
宿根草/約100種約1000本(ラベンダー、サルビア 等)
※19日より先着100名様にオルレアホワイトレース等の花の種をプレゼント。(無くなり次第終了)
高野山真言宗別格本山・篠栗霊場 呑山観音寺
福岡県糟屋郡篠栗町萩尾227-4
https://www.nomiyamakannonji.com
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【日本でのバラの歴史と、花筵庭を作庭するに至った経緯について】
バラは西洋の植物と思われがちですが、古くはアジア、中央アジアで栽培されてきた植物です。万葉集には日本原産の野バラが「うばら」として登場しており、平安時代には藤原道長が建立した法成寺阿弥陀堂の庭園に牡丹や蓮と共にバラが植栽されていたと栄花物語に書かれています。当時中国から伝わった薔薇は「そうび」と読まれ、鑑賞性の高い植物として寺院や貴族の庭園で栽培されていました。平安期に伝わったとされる庚申薔薇は今でも日本で広く栽培されています。
呑山観音寺では、コロナ禍の令和3年から本格的にバラの庭園造りをはじめました。当時、感染症の流行により人と人との接触や交流が減り、これまでの健康で文化的な生活が送りづらい状況でした。その世相を鑑みて、お寺にお参りした方々が癒され、元気になれる場所を作りたいと考えました。庭園には香りのあるバラを中心として、様々な野草や宿根草を植えることとしました。以前からバラを栽培していた副住職が、その美しさと香りに感動を覚えたことから、この庭園に相応しいと判断いたしました。花筵庭の「花筵」とは花が絨毯のようになることを願って、また「筵」は場所、席という意味があり、花の溢れる場所という願いも込められています。今年が初めての開園となります。ぜひご来場ください。
詳細情報
- 開催日時:
- 開催場所:
- 福岡県糟屋郡篠栗町萩尾227-4 篠栗霊場 呑山観音寺
- 料金:
- ◇拝観料 :一般400円(特別朱印散華を授与) 中学生以下無料 ※観音市は入場無料
- URL:
- https://www.nomiyamakannonji.com