オーナーシェフの中島俊広さんは、地元のフランス料理店で料理長を務めた後、渡仏。帰国後はホテルのシェフ・パティシエ＆ソシエ、百貨店の食品バイヤーなどを経て、2000年、西新に「ル・コション」を開業した。2017年には現在の場所に「フレンチ・アラカーン」を移転オープン。近隣農家から仕入れる新鮮野菜や、伊崎漁港の漁師から直接買い付ける魚介など、旬の食材をふんだんに使った料理をプリフィックスコースやアラカルトで提供している。ランチ1600円〜、ディナー3800円〜とリーズナブル！

フェア参加メニュー

ふくおかジビエのスモークグリエ オランジェウイスキーソース（3800円〜のプリフィックスコースの1品）

秋から冬にかけて旨みや風味が増すジビエを堪能

猪肉を南部鉄器で焼き余分な脂を落とし、スモークをかけて仕上げることで香ばしさと深い味わいが生まれる一皿。オレンジのフレッシュな酸味と、ウイスキーの深い風味が融合したオランジェウイスキーソースは猪肉の旨みを一層引き立ててくれる。秋から冬にかけて、ジビエが旨みを増す季節におすすめ！

お酒とペアリング

メオ・カミュゼの赤ワイン

今回のようにフルーツを使ったソースにはブルゴーニュワインとの相性が抜群！　なかでも、中島さんのイチオシは名門ドメーヌ「メオ・カミュゼ」の赤ワイン。「どの銘柄を飲んでもいきなり美味しい！」と、自信を持って勧めている。